第43回
仕様設計からコーディングまで~タブ/スペース変換プログラムを作る(3)
引き続き「タブ→スペース」変換プログラムを改良していきます。

前回までは入力ファイルを1つだけ指定できましたが、今回は複数のファイルを指定して一括変換できるようにします。

入力ファイルの情報は、構造体にまとめるようにしていました。入力ファイルが複数になれば、構造体も複数必要になります。そこで今回は、構造体をポインタでつないでいくリンクの構造を使うことにします。

機能を追加し仕様を変更することで、ソースコードがどのように変化するかを見てください。


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長谷川 裕行(はせがわ ひろゆき)

大阪芸術大学 写真学科で映像文化をテーマに研究、講師を務める一方でライター、テクニカルアドバイザーとしても第一線で活躍中。

実践的な業務アプリケーションの知識を生かし、プログラミングの“キモ”を親しみやすい文章で日経ソフトウエアなどに連載している。

主な著書は『ためしてナットクSQL』『つくってナットクVisualBasic 』など多数。
URL : http://www.hirop.com/