グレープシティ株式会社(本社:宮城県仙台市泉区紫山3-1-4、代表取締役社長:馬場直行)は、入力支援コンポーネントInputMan(インプットマン)をWPF(Windows Presentation Foundation)に対応させることを表明しました。研究・開発はGrapeCity Xian(中華人民共和国 陝西省西安)で行い、WPF開発の動向を考慮しながらベータ版の公開やリリース時期を検討する予定です。
WPFは.NET Framework 3.0で採用された次世代描画テクノロジーで、ユーザーインタフェース、2Dおよび3Dグラフィックス、ドキュメント、メディアといった描画に関連するサービスをすべて備えた統合APIで提供されます。アプリケーションの配置や外観などのデザイン設計を業務ロジックとは分離して、XAML(Extensible Application Markup Language:ザムル、ザメル)と呼ばれるXMLベースの言語で統括して制御するため、アニメーションや3Dなどの高度なグラフィックス表現でも、テキストコンテンツでも統一した構造でユーザーインタフェースデザインを行なえるのが特徴です。また、WPFはブラウザで実行するアプリケーション形態もサポートしています(XBAP)。これにより、WebとWindows、双方のアプリケーションを同じ品質とコードベースで開発できるようになります。
弊社の人気入力コンポーネントInputManはVBX、ActiveX、.NETと進化を続けるWindowsテクノロジーに追随し、ユーザービリティを向上させるさまざまな機能を追加してまいりました。そのInputManがWPFテクノロジーを搭載することで、業務アプリケーションにさらなる双方向性と柔軟性を提供し、ユーザーエクスペリエンスの可能性を広げます。
<WPFを利用した機能の例>
■対話性の高い書式の実現
コントロール内テキストの書式を自由に設定できます。入力部分を色やフォントを変更して強調したり、動的にコントロールの形状を変えたりして、アプリケーションに視覚的な効果を与え、対話性の高い入力を実現します。
■UIデザインとロジックの分離
WPFが提供するテンプレートの適用により、コントロールに対する外観を自由に変更することができます。例えば電卓コントロールのボタンの位置や色、動的な視覚効果を利用シーンに応じてテンプレート化しておけば、電卓機能を異なるデザインでさまざまな用途に利用できます。
◆InputMan for WPFの試作品デモをClickOnceで配布しています。
http://www.grapecity.com/japan/wpf/
※デモを実行するには、.NET Framework 3.0が必要です。.NET Framework 3.0はマイクロソフト社のサイトからダウンロードできます。