よくある質問集(FAQ)
環境
Webフォーム
ユーザーインタフェースにWebブラウザを使用するアプリケーションです。アプリケーションはASP.NETが動作するサーバー側で実行され、クライアント側へはHTMLが送られます。ActiveXコントロールのようにバイナリコードが送られることはありません。そのため、基本的にはWebブラウザがあればアプリケーションが動作します。
Windowsフォーム
従来のVBフォームの後継にあたるユーザーインタフェースで、クライアント側で動作するWindowsアプリケーションを作成するときに使用します。Windowsフォームで作成したアプリケーションの動作には、クライアント側のPCに.NET Frameworkがインストールされている必要があります。また、コンポーネントを利用している場合は、そのコンポーネントに関連する依存ファイルをクライアント側にインストールする必要があります。
これら2つのエディションは、Webフォーム用とWindowsフォーム用という違いはあるものの、コントロールの仕様は共通になるよう設計されています。したがって、同様のコーディングで両方の製品を使用することができます。ただし、デザイナで設定した内容を保存したスプレッドシートのデザイン定義ファイルについては、両製品間の互換性はありません。
SPREAD for .NET Web Forms Ed.は、Webフォーム専用の製品です。Windowsフォームでは使用できません。
また、SPREAD for .NET Windows Forms Ed.はWindowsフォームの開発専用ですので、Webアプリケーションの開発には使用できません。
そのため、Web/Windows 両方のアプリケーションを作成する場合はそれぞれの製品をご購入いただく必要があります。
クライアントサーバー型アプリケーションの場合、ユーザーインタフェース部分はクライアントで動作しますので、.NETで同様の開発を行う場合はSPREAD for .NET Windows Forms Ed.が該当します。
クライアント側にインストールは必要ありません。Webブラウザが動作するPCであれば動作します。WebブラウザはIE 6.0/7.0およびFirefox 2.0をサポートしています。
SPREAD for .NET Web Forms Ed.では、ActiveX製品とは動作の仕組みは異なりますが、IE上での動作をサポートしています。ActiveX製品をIE上で動かすには、クライアント側にコントロールのダウンロードが必要でしたが、SPREAD for .NET Web Forms Ed.は、サーバー側で動作するコンポーネントですので、クライアントにコントロールをダウンロードする必要はありません。
いいえ、互換性はありません。
SPREAD for .NETは、.NET Frameworkの技術をベースとして新規に開発されたコンポーネントであるため、基本的にActiveX製品との間に互換性はなく、移行ツールも用意されておりません。移行の際には.NETアプリケーションの開発手順に従い、新規にアプリケーションを開発する必要があります。([Visual Basic 6 コードのアップグレード] ダイアログボックス等による移行もサポートされません。)
ただし、ActiveX製品のSPREADで作成されたデザイン定義ファイル(SPREAD7.0Jの場合は*.SS7ファイル)は.NET製品であるWindowsフォームで読み込むことができます。このため旧プロジェクトから.NETへの移行の際には本定義ファイルをSPREADデザイナで読み込むことで、 設計作業を大幅に簡略化することができます。
はい。
Webフォーム、Windowsフォーム共に旧バージョンとの互換性があります。
(上位互換)
旧バージョン : Webフォーム
・SPREAD for .NET Web Forms Edition
・SPREAD for .NET 2.0J Web Forms Edition
・SPREAD for .NET 2.5J Web Forms Edition
旧バージョン : Windowsフォーム
・SPREAD for .NET Windows Forms Edition
・SPREAD for .NET 2.5J Windows Forms Edition
基本的には、旧バージョンで作成したプロジェクトにおけるSPREAD関連アセンブリの各種参照設定、およびライセンスファイル(licenses.licx)を変更し、ソリューションのリビルドを行うだけで、ソースコードを変更することなく移行が完了します。
機能
はい。サポートしています。
数式の計算、行の追加/削除、ソート/フィルタリング、ページング、階層表示の展開/縮小といった基本操作をAjaxによりページ全体をポストバックせずに実行できます。これらの基本操作に限らずアプリケーションに必要な処理を開発者が自由にAjaxで実装するためのCallBackメソッドも提供しています。
なお、ASP.NET AJAXにも対応しています。
配布
Webフォームを使用して作成したアプリケーションを配布する場合、必要ないくつかのアセンブリファイルを添付する必要があります。これは、Common Language RuntimeのDLLをアプリケーションと一緒に配布するのと同様です。これらのファイルは、「ソフトウェア使用許諾契約書」に記載している制限の範囲内において、特別な契約なしに自由に配布することができます。(ランタイムフリー)
アセンブリファイルはアプリケーションのBinフォルダにコピーします。また、SPREAD for .NET Web Forms Ed.ではアセンブリファイルに加えて製品が使用するスクリプトやイメージファイルを配布する必要があります。配布には、これらのファイルを格納した「fp_client」フォルダをIISの仮想フォルダに登録する方法と、アプリケーションと同じフォルダにコピーする方法とがあります。
Windowsフォームを使用して作成したアプリケーションを配布する場合、必要ないくつかのアセンブリファイルを添付する必要があります。これは、Common Language RuntimeのDLLをアプリケーションと一緒に配布するのと同様です。これらのファイルは、「ソフトウェア使用許諾契約書」に記載している制限の範囲内において、特別な契約なしに自由に配布することができます。(ランタイムフリー)
最も簡単な方法は、作成したアプリケーションおよびWindowsフォーム用の各アセンブリファイルを同一フォルダ内に配置し(プライベート配置)、フォルダ自体を配布することです。また、ClickOnceによる配布にも対応しています。
ライセンス
開発ライセンス
弊社PowerTools製品を利用してアプリケーションを開発する際のライセンスです。製品をインストールするPCの台数分が必要です。
ランタイムライセンス
開発したアプリケーションを配布する際のライセンスです。「ランタイムライセンスフリー」とは、開発したアプリケーションの配布を無償で行えることを意味します。SPREADはランタイムフリーです。
SPREAD for .NET Web Forms Ed.はランタイムフリーです。本製品を使用して作成されたアプリケーションの配布に際して、サーバーライセンスなどの特別な費用や契約は必要ありません。
サポート
Eメールによる無償テクニカルサポートをご利用いただけます。また、WebサイトではFAQやバグレポートの閲覧、ならびに修正版のダウンロードが可能です。サポートサービスの詳細につきましては、こちらをご覧ください。
トライアル版
トライアル版には、開発ライセンスが付属しません。そのため、トライアル版を用いて作成されたアプリケーションでは、製品のバージョン情報ダイアログがポップアップ表示されます。また、試用期間はインストール後から30日間です。トライアル版と製品版の違いは基本的にはこの点のみで、提供される機能、付属するヘルプやサンプルプロジェクトは製品版と全く同じものです。