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ライセンスについて

必要なサーバーライセンス数は?

サーバーライセンスとは、特定のActiveX製品または.NET製品を使用したサーバーアプリケーションを配布する場合に、運用サーバーの台数に応じて、別途必要となるライセンスです。
サーバーライセンス対象製品を使用したサーバーアプリケーションを、1台の運用サーバーに配布する場合には、1台分のサーバーライセンスが必要です。
また、1つのサーバーアプリケーション内で、複数のサーバーライセンス対象製品を使用している場合には、それぞれの製品ごとのサーバーライセンスが必要です。

サーバーライセンスの対象製品については、「サーバーライセンス」ページをご参照ください。

運用サーバー台数の数え方について

  • ・必要となるサーバーライセンスの数は、運用サーバーのCPU数やCPUコア数には依存しません。
  • ・必要となるサーバーライセンスの数は、運用サーバーに接続するクライアント数には依存しません。
  • ・必要となるサーバーライセンスの数は、配布するサーバーアプリケーションの数には依存しません。複数のサーバーアプリケーションを同一の運用サーバー1台に配布する場合、1台分のサーバーライセンスで配布が可能です。
  • ・運用サーバーがラックマウント型サーバーやブレードサーバーの場合、サーバーアプリケーションの運用に使用するユニットの数が運用サーバーの台数になります。
  • ・仮想マシン(Hyper-V、Virtual PC、VMWareなど)上に運用サーバー環境を構築する場合、物理マシンの台数ではなく、サーバーアプリケーションの運用に使用する仮想マシンの台数が運用サーバーの台数になります。
  • ・運用サーバーがFT(フォルトトレラント)サーバーの場合、FTサーバー1台が運用サーバー1台と見なされます。内部のハードウェアが二重化されているFTサーバーであっても、2台分と見なされる訳ではありません。

サーバーライセンスが必要なケース

負荷分散構成(ロードバランシング)の場合
複数のサーバーに負荷を分散させて運用する場合、運用サーバー台数分のサーバーライセンスが必要です。

例 : 3台分のサーバーライセンスが必要

運用サーバーが増えた場合
サーバーアプリケーションの配布後、運用サーバーを増設した場合、増設台数分のサーバーライセンスが新たに必要です。

開発マシンと運用サーバーマシンが同一の場合
製品をインストールし、開発に使用したマシンを、そのままサーバーアプリケーションの運用サーバーマシンとして使用する場合も、サーバーライセンスが必要です。

例 : 1台分のサーバーライセンスが必要

※製品を使用したアプリケーションの運用環境には、製品に付属しているランタイムファイルなどを配置する必要がありますが、製品自体をインストールする必要はありません。

複数階層システムで運用する場合
複数階層のシステム(2階層システム、3階層システムなど)で運用する場合、製品を使用したアプリケーションが稼働しているサーバーの台数分、サーバーライセンスが必要になります。

例1 : 2台分のサーバーライセンスが必要
2台のWebサーバーでInputMan for ASP.NET 3.0Jを使用したWebアプリケーションが 稼働している場合

例2 : 3台分のサーバーライセンスが必要
3台のWebサーバーでInputMan for ASP.NET 3.0Jを使用したWebアプリケーションが 稼働している場合

例3 : 2台分のサーバーライセンスが必要
2台のAPサーバーでActiveReports for .NET 6.0Jを使用したアプリケーションやサービスが 稼働している場合


※「アプリケーションサーバー」上で運用されるアプリケーションやサービスには、クライアントからの要求に対してリアルタイムに処理を行うものだけでなく、システムに組み込まれて定期的にバッチ処理を行うようなものも含まれます。

予備サーバーに配布する場合
本番稼働の運用サーバーとは別に、あらかじめ予備サーバー(待機系サーバー)を用意して、そこにサーバーアプリケーションを配布する場合は、予備サーバーの稼働の有無(ホットスタンバイまたはコールドスタンバイ)にかかわらず、予備サーバーに対してもサーバーライセンスが必要です。

XML Webサービスで使用する場合
Webアプリケーションではなく、XML Webサービス上で製品を使用する場合も、サーバーライセンスが必要です。

イントラネット内で運用する場合
サーバーアプリケーションをインターネット上に公開するのではなく、イントラネット内で運用する場合も、サーバーライセンスが必要です。

自社が作成したアプリケーションを自社で運用する(配布元と配布先が同じ)場合
作成したサーバーアプリケーションを他社に配布するのではなく、自社内で運用する場合も、サーバーライセンスが必要です。

製品をバージョンアップする場合
サーバーライセンスはバージョンによって異なりますので、別バージョンの製品を使用したサーバーアプリケーションを配布する場合には、そのバージョンのサーバーライセンスが新たに必要となります。
たとえば、旧バージョンのサーバーライセンスを、新バージョンのサーバーライセンスとして使用することはできません。

サーバーとクライアントの両方で使用可能な製品の場合

前述のような利用形態に加え、以下の製品を「サーバーアプリケーション」上で使用する場合には、配布の際にサーバーライセンスが必要です。

  • ・ActiveReports for .NET 6.0J(Standard/Professional)
  • ・ComponentOne Studio 2010J(Enterprise/for Windows Forms/for ASP.NET)

この場合のサーバーアプリケーションとは、サーバーコンピュータ上で実行されるアプリケーションで、本製品の機能または本製品の機能を用いて作成したファイルや画像、データ等を、ネットワークを介して他のクライアントコンピュータへ提供する形態のものをいいます。具体例としては、以下のような形態のアプリケーションが該当します。

  • ・クライアント・サーバー系のシステムで、サーバー上でPDFファイルやExcelファイル等を作成するアプリケーションやサービス。
  • ・定期的なバッチ処理により、サーバー上でPDFファイルやExcelファイル等を作成するアプリケーションやサービス。

ComponentOne Studioの場合

スイート製品であるComponentOne Studioの場合、ComponentOne Studioのサーバーライセンス1つで、運用サーバー1台に、ComponentOne Studioの収録コンポーネントを複数使用したWebアプリケーションの配布が可能です。

サーバーライセンスが不要なケース

クライアントアプリケーションをClickOnceなどで配布する場合
製品を使用したクライアントアプリケーション(Windows Formsアプリケーション)を、サーバー上からClickOnceやノータッチデプロイメントで配布する場合、サーバーライセンスは不要です。この場合、クライアントアプリケーションの配布を、サーバーを介して行うというだけですので、サーバーアプリケーション上での使用には該当しません。

テストサーバーに配布する場合
開発時の一時的な動作確認用テストサーバーへ配布する場合には、サーバーライセンスは不要です。
ただし、テスト終了後は、必ずテストサーバーからサーバーアプリケーションをアンインストールする必要があります。テスト終了後もアンインストールせずにテストサーバーを保持する場合、またはテストサーバーを運用サーバーとして使用する場合には、サーバーライセンスが必要となります。

運用サーバーを交換する場合
運用サーバーを別のサーバー(以下「新サーバー」といいます)に交換する場合は、元の運用サーバーに対するサーバーライセンスを、新サーバーに転用できます。
ただし、サーバー交換後は、必ず元の運用サーバーからサーバーアプリケーションをアンインストールする必要があります。サーバー交換後も、継続して元の運用サーバーを保持する場合は、元の運用サーバーの稼動の有無にかかわらず、新サーバー用のサーバーライセンスが新たに必要となります。

運用サーバー故障時に別サーバーで運用する場合
運用サーバーが何らかの障害により運用不能となり、緊急の対策として一時的に別のサーバー(以下「サブサーバー」といいます)へ配布する場合は、サブサーバーに対するサーバーライセンスは不要です。
ただし、運用サーバー復旧後は、必ずサブサーバーからサーバーアプリケーションをアンインストールする必要があります。運用サーバーが復旧し、運用を再開した後も、継続してサブサーバーを保持する場合は、サブサーバーの稼動の有無にかかわらず、サブサーバー用のサーバーライセンスが新たに必要となります。

製品を使用して作成した静的なコンテンツを公開する場合
動的なWebアプリケーションやWebシステムに製品を組み込んで使用するのではなく、製品の機能を使用して作成した静的なコンテンツ(例:PDFファイル、画像)を、Webサイトにアップロードして公開する場合、サーバーライセンスは不要です。