Spread® for BizTalk® Server 2006
使い慣れたExcelシートを活用したビジネスプロセスの自動化

「Spread® for BizTalk® Server 2006(以下、Spread for BizTalk)」は、異なるITシステムのビジネスプロセスをサービスとして連携させるMicrosoft BizTalk Server 2006(以下、BizTalk Server)上で動作するパイプラインコンポーネントです。ExcelファイルからXMLデータへの自動変換またXMLデータからExcelファイルおよびPDFファイルへの自動変換が可能で、既存のExcelシートを変更することなく、BizTalk Serverを介して組織内外の異なる業務アプリケーションへのデータ登録処理を自動化します。
  • 特長

  • 仕様

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概要

Microsoft Excelは強力な表計算機能と手軽さで、業種を問わず多くの企業において帳票や経費精算、各種申請フォームなど、さまざまな用途に使用されています。しかし、Excelのデータを業務アプリケーションで利用する場合、人手を介して再入力しているケースが多く、非効率で生産性が低いばかりか、入力ミスや情報漏えいのリスクも高まります。
「Spread for BizTalk」は、Excelシートを変更することなく、業務アプリケーションへの自動データ登録処理を実現します。


導入のメリット

1. 作業効率の向上と既存資産の活用
ExcelファイルからXMLデータへの変換処理またXMLデータからExcelファイルおよびPDFファイルへの変換処理を自動化することにより、生産性を高め、作業効率を向上させます。また、日常の業務作業で利用しているExcelシートを変更せずにデータとして取り込むことができるので、既存資産を有効に活用できます。

2. データの信頼性とセキュリティの向上
日本版SOX法や個人情報保護法などにより、ビジネスデータの信頼性確保や情報漏えい防止のためのセキュリティ対策など、企業における情報の内部統制が厳格に求められるようになってきています。処理を自動化し、手入力を削減することで、情報の信頼性と安全性を高めることができます。


製品の機能

ExcelシートをXMLデータに自動変換
Excel 97、2000、2002、2003形式のフォーマット(Biff8形式)および Excel 2007(OpenXML形式)で保存されたデータを、さまざまなシステムでの利用できるXML形式のデータストリームに変換します。また、CSVファイル(カンマ区切りファイル、タブ区切りファイル)からXMLに変換することも可能です。
図「ExcelシートをXMLデータに自動変換」

XMLデータからExcelシートおよびPDFへ自動変換
XMLデータからExcel 97、2000、2002、2003形式のフォーマット(Biff8形式)、 Excel 2007(OpenXML形式)およびPDF(Portable Document Format)へ送信パイプライン機能を使用し変換します。

わずか3ステップの設定作業
Visual Studio® 2005のBizTalk Server Projectデザイン画面から、次の3つの作業を行うだけです。
1. ツールボックスから受信パイプラインの逆アセンブルステージにSpread for BizTalkをドラッグ&ドロップ
2. スプレッドシートスキーマウィザードにより、XMLスキーマを作成
3. 作成したXMLスキーマをSpread for BizTalkのDocument schemaプロパティに設定
以上の作業だけで、コードを一切記述することなく、Excelファイルの自動変換処理を実現します。
画像「スプレッドシートスキーマウィザード」

画像「Visual Studio 2005 BizTalk Server Projectの設計画面」

SPREADの技術を利用。実績のExcel解析エンジン
SPREAD 3.0(1999年発売のActiveXコンポーネント)にてExcelインポート/エクスポート機能を提供して以来、長年にわたって培ったSPREADのExcelファイル処理技術は抜群の精度と実績を誇ります。その独自のExcel解析エンジンを実装しているため、外部エンジンを必要とせず、本製品単体で変換処理を実行できます。

製品の概要

Spread® for BizTalk®
バージョン 2.0
ライセンス 運用サーバーライセンス
製品価格 弊社オーダーセンターにお問い合わせ下さい。


必要システム

開発環境
開発ツール : Visual Studio 2005
サーバー : Microsoft BizTalk Server 2006
OS : Windows 2000 Server SP4/XP Professional SP2/Server 2003 SP1/Server 2003 R2

運用環境 サーバー
フレームワーク : .NET Framework 2.0
サーバー : Microsoft BizTalk Server 2006
OS : Windows 2000 Server SP4/XP Professional SP2/Server 2003 SP1/Server 2003 R2

対応するExcelシートのバージョン
Excel 97/2000/2002/2003形式(Biff8フォーマット)
Excel 2007形式(OpenXMLフォーマット)

※ Microsoft、Windows、Visual Studio、Excel、BizTalkは米国Microsoft Corporationの米国およびその他の国における登録商標です。
※ GrapeCityおよびPowerToolsはグレープシティ株式会社の登録商標です。
※ その他記載されている製品名は各社の登録商標もしくは商標です。



注意事項

・本製品は英語版ですが、日本語環境での動作ならびに日本語を含んだデータ処理をサポートしています。また日本語のマニュアルをPDF形式で提供します。
・弊社にて日本語による無償テクニカルサポートを行います。


関連情報

マイクロソフトBizTalk Server製品情報
» http://www.microsoft.com/japan/biztalk/

開発元情報
» http://www.farpointspread.com/biztalk/ (英語サイト)

トライアル版(ライセンス未登録版)

トライアル版の試用期間は60日間です。

日付 : 2008/07/01
サイズ : 12.2MB


トレーニングビデオ(英語版)

BizTalk ServerでSpread for BizTalkの利用方法を簡単なサンプルを用いて解説します。Excelファイルをスキーマに合わせたXMLデータに変換する仕組み、またXMLデータからPDFファイルを作成する仕組みを、Visual Studio 2005で開発する手順をわかりやすく説明していきます。

内容 :
1. Visual Studio 2005に統合されたスプレッドシートスキーマウィザードを使って、Excelファイル変換用のスキーマを作成
2. BizTalk Server プロジェクトの受信パイプラインに、Spread for BizTalkを追加/設定
3. BizTalk Server プロジェクトの送信パイプラインに、Spread for BizTalkおよびマップファイルを追加/設定
4. BizTalk Serverの管理コンソール画面で、POP3およびSMTPを使用してBizTalkアプリケーションを設定

時間 : 約23分
サイズ : 14.7MB
必要システム : Windows Media Player 7.0 以上

SPREADとは

FarPoint Technologies, Inc.SPREADは米国FarPoint Technologies社が開発・販売する表計算コンポーネントです。グレープシティが日本語ローカライズを担当し、1993年のVBX版から日本で販売しています。最新バージョンはVisual Studio 2005/2008のWindowsフォーム、Webフォームにそれぞれ対応した「SPREAD for .NET」です。