ActiveX製品からの移行
- ASP.NET -

「ActiveX用SPREAD」と「ASP .NET用SPREAD」は、どちらもブラウザ上でSPREADを実行できますが、それぞれは異なる技術基盤を利用しています。 このページでは両製品の違いをわかりやすく説明します。
  • 動作の違い

  • なぜ .NET
    に移行?

  • SPREADは
    SPREAD

  • 移行の疑問点

  • デモ&
    トライアル

ActiveX用の「SPREAD」とASP.NET用の「SPREAD for .NET for Web Forms Edition」はそれぞれ異なる技術基盤を利用して、ブラウザ上にSPREADコントロールを表示します。ここでは両製品の違いを簡単に説明します。

ActiveX用SPREADとASP.NET用SPREADの動作の違い

ActiveX用SPREADとASP.NET用SPREADはそれぞれ異なる技術基盤を利用しているため、両製品の動作に相違があります。たとえば、ソート実行時の場合、ActiveX用 SPREADでは、クライアントにインストールされたActiveXコントロールが動作しソートを実現します。一方、ASP.NET用SPREADではソートはサーバーサイドで行われます。Ajax機能により、クライアントは非同期ポストバックでサーバーからソート結果を取得します。
図「ActiveX用SPREADの動作」

図「ASP.NET用SPREADの動作」


ActiveX用SPREADをブラウザで表示

ActiveXコントロールをHTMLに組み込み、ブラウザ上にSPREADを表示します。そのため、クライアントがActiveXコントロールをダウンロードしなければなりません。レイアウトの設定やイベント発生時の処理などはVBScriptで設定します。
画像「ActiveX用SPREADをブラウザで表示」


ASP.NET用SPREADをブラウザで表示

ASP.NETの技術を利用して、ブラウザ上にSPREADコントロールを表示します。SPREADコントロールはHTMLソース内のテーブルとして表現されます。クライアントがActiveXコントロールのようなモジュールをインストールする必要はありません。レイアウトの設定やイベント発生時の処理などはサーバーサイドで設定し、必要に応じてJavaScript、あるいはVBScriptを使用することもできます。
画像「ASP.NET用SPREADをブラウザで表示」
ActiveX用SPREADでは、サーバーからActiveXコントロールをダウンロードしてブラウザ上で実行します。そのため、クライアントごとに調整しなければならないセキュリティ設定を面倒に感じたことはありませんか?
また、ブラウザ上でActiveX用SPREAD を使用した場合はExcelファイルに出力できないなどActiveX用SPREADの仕様に不満はありませんか?これらは、すべてASP.NET用SPREADで解決できます。
図「ActiveX用SPREADの不満」

図「SPREAD for .NETへ」

これまでと同じ操作性

チェックボックスやボタンなどのセル型、ソートやセルのロック、数式などActiveX用製品SPREADで提供されていた機能の多くはASP.NET用SPREADでも利用できます。


進化した機能

ASP.NET用SPREADでは、新しい機能も提供しています。たとえば、ページングやグルーピングなどのクライアント操作性が充実しています。また、オブジェクト指向の特性を活かし、より柔軟なカスタマイズが可能になりました。既存クラスの継承によるカスタムセルの作成や独自ロジックでのソートなどActiveXでは実現できなかった機能を実装できます。
図「進化した機能」


進化を続ける「SPREAD」

ASP.NET用SPREADは製品の発売以降、新しい環境・技術への対応や便利な機能が追加され、バージョンを重ねるたびに進化を続けています。もちろん、今後も便利な機能を次々と提供していきます。
図「進化した機能」
ActiveX用SPREADからASP.NET用SPREADへ移行を検討されているお客様から、以下のようなご質問をよくいただきます。

パフォーマンスが気になる

ASP.NET用SPREADではクライアントの入力確定時やソートなどの際に、クライアント⇔サーバー間の通信が発生し、パフォーマンスに悪影響を及ぼす場合があります。ただし、最新バージョンでは Ajax機能が提供されているため、この問題の一部は改善されています。初期の読み込みデータを最小限にしたり、行の追加や削除、ソート、シートスクロールといったユーザー操作を感知し、変更するデータだけを取得、更新したりすることで、ActiveX製品に近づくパフォーマンスを実現しています。


移行が大変そう

ActiveX用製品SPREADからASP.NET用SPREADへ移行するには、.NETアプリケーションの開発手順に従い新規アプリケーションとして開発し直す必要があります。ただ、ActiveX用製品SPREAD で使われていたプロパティやメソッド名の多くはASP.NET用SPREADでも同名または類似した機能名で提供していますので、同一の機能は簡単に見つけることができます。たとえば、セルの背景色を設定するプロパティ名は両製品ともに「BackColor」、セルの値を設定するプロパティ名は「Value」、セルをロックするプロパティ名は「Lock」です。
移行のご検討には、製品デモやトライアル版の試用をおすすめします。実際の動作を確かめることで、ASP.NET用SPREADへの移行作業がイメージしやすくなるでしょう。

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