Web帳票作成の機能が充実
■Webサーバー(IIS)側
レポートはPDF、Excel、HTML、RTF、TEXT、RDF(ActiveReports独自のレポート形式)のいずれかの形式でバイト配列として出力できます。したがって、Webサーバーのハードディスク上に帳票イメージファイルを保存することなく、バイナリデータとして直接クライアントへ配信することが可能です。
■クライアント(IE Windows版)側
IEで動作する軽量なActiveXビューワは、ハイパーリンク機能によってドリルダウンHTMLと同様の動作も可能です。単一/複数ページの表示や、テキスト文字列の検索、クリップボードへのコピーなどをサポートします。また、ActiveXビューワ以外にもPDF、Excel、HTML、RTF、TEXTを表示できます。
生産性の高いデザイナ
VBとの親和性に優れたデザイナは、貼り付けたラベルなどのフォント名、サイズ、色、文字配置といった書式情報をスタイルとして登録できるCSSをサポートします。
デザイナのメニューやツールバーをカスタマイズして、独自の使いやすいデザイナに変更できます。また、専用のダイアログによりデザイン時に各種設定を行うことが可能です。
ページ設定ダイアログ:とじしろ、見開き、余白の指定
プリンタ設定ダイアログ:用紙設定、印刷の向き、両面印刷(プリンタデバイスに依存)の指定
XMLをサポート
■レポート定義ファイル
レポートのデザインはXML、DSR(ActiveReports独自のフォーマット)形式で保存、読み込みができ、分配も容易です。さらに、デザイナが提供するスクリプトエディタを用いてVBScriptやJscriptを埋め込むことで、コンパイルなしでのカスタマイズが可能です。開発時には、ActiveScriptデバッガ起動の制御で、ジャストインタイム(JIT)でデバッグできます。実行時にスクリプトで発生したエラーは、コードで制御することが可能です。
■データベース
データはADO、RDO、DAOに加え、XMLをサポートします。XPathにも対応し、1つの帳票にさまざまなノードのデータを出力できます。さらにデータベースだけでなく、配列やコレクションのデータもサポートし、バウンド帳票と同じくグループ化や集計を行えます。
豊富な出力形式
エクスポートフィルタを用いて、レポート単位だけでなく特定ページの保存ができます。また、バリアントバイト配列での出力により、サーバーサイドで利用することでクライアントへの送信が可能です。
<対応形式と特徴>
PDF:目次の作成や、画質の指定、ハイパーリンク、セキュリティ設定と文書情報設定
Excel:ワークシートやワークブックの作成、ハイパーリンク
HTML:HTML/MHTの出力指定、TOCやフレームに対応、ハイパーリンク
RTF:ハイパーリンク
TEXT:Unicode出力する/出力しない、出力時のページ/文字の区切り文字指定
TIFF:Web上で利用するRFC1314 TIFF画像に対応
ビューワを自在にカスタマイズ
デフォルトのビューワだけでなく、独自のビューワを作成できます。
・拡大/縮小、表示モードの切り替え
・ページの移動
・見出し一覧の表示
・単一/複数ページのプレビュー
・特定のテキスト文字の検索と検索位置へのジャンプ
・ページをクリップボードにコピーし他の文書上にペースト
・インテリマウスのサポート
・レポートを分割して表示できるスプリッタの制御
・カスタムアイコンの追加
・ルーラの表示
・ハイパーリンクは文字や画像に対して指定でき、実行時にリンク先を変更することも可能
パワフルな表現力
・レポート単位やグループ単位で、ページ数のカウントをサポートします。
・レポートの出力範囲を指定するクエリストリングにユーザーの入力値をパラメータとして設定できるため、日付指定などの条件にあわせた出力が可能です。入力用のダイアログは、クエリストリングから自動的に判断、生成されるため、複雑なコーディングは不要です。
・サブレポートを使用して帳票内に別の帳票を埋め込むことが可能です。帳票はそれぞれ異なるデータセットにアクセスでき、親レポートのデータを引き渡して、子レポート内でのデータセットアクセス時に利用できます。
・デザイン時に、"=数量 * 単価"のようなスクリプト表現を用いた計算式を指定でき、計算が必要な帳票を簡単に作成できます。
・グループフッタやレポートフッタの出力先を明細の直後にするか、ページ下部にするかを、プロパティ1つで指定できます。