グレープシティ株式会社(本社:仙台市泉区、代表取締役社長:馬場直行)は、Javaシステムにチャート生成機能を提供するソリューション「WebCharts3D 5.2 J」を2008年3月中旬に販売することを発表しました。価格は1開発ライセンス207,900円(本体価格198,000円)、サーバー運用ライセンスは、マルチコアプロセッサ搭載サーバーに対応する価格設定を行いました。基本価格は、シングルコア1CPUで554,000円(本体価格528,000円)です。
これまでの課金方式では、マルチコアプロセッサ搭載サーバー環境での運用コストが増大してしまうため、本バージョンではライセンス価格体系の全面的な見直しを行いました。マルチコア環境に本製品を導入する場合、前バージョンと比べ、
20〜40%(※)のコストダウンを実現できます。最新のサーバーを採用するシステムでも運用コストの上昇を抑えられます。
※Intel系プロセッサの場合
また、WebCharts3Dはその高い表現力と開発効率が評価され、ダッシュボード機能を提供する「IBM® WebSphere® Dashboard Framework」のチャート生成エンジンにも採用されています。「IBM WebSphere Portal」などのアプリケーションサーバーと連携し、ビジネスデータをダイナミックに視覚化し、直観的に全体を把握するツールとして経営判断をサポートしています。そのほかにも、世界中の企業や団体のシステムに導入され、あらゆるビジネスシーンで活躍しています。
<主な特長>
■ 多彩なチャート形式をサポート
棒グラフ、折れ線グラフ、円グラフ、HiLoOpenCloseチャート、ガントチャート、ゲージ、マップなど30種類のチャートをサポート。2D/3D描画による形状表現、グラデーションなどの色彩表現、アニメーションやポップアップラベル、クリッカブルマップといったアクション表現により、Javaシステムに美しいチャート出力を実現します。また、生成したチャートを画像やFlashといったさまざまな形式で出力できます。
■WYSIWYGスタイルのデザイナ
WebCharts3Dの専用デザイナは、135種類のテンプレートから目的に応じたチャートを選択し、軸、タイトル、凡例などの各要素を柔軟にカスタマイズできます。
プレビュー用の簡易Webサーバーも備えており、マウス中心の操作で実行結果を見ながらイメージどおりのチャートをすばやくデザインできます。また、デザイナは統合開発環境Eclipseに統合することもでき、JSFコンポーネントとして、Sun Java Studio CreatorなどのIDEにも対応しています。
■7種のソースコードを自動生成
デザイナで設計したチャートのソースコードは自動で生成されるため、コーディングは不要です。アプリケーションの実装形態に合わせ、JSP直接/間接出力、カスタムタグ、JSF、アプレット、Swing、SWTの7種類から選択できます。
■チャートのスタイル定義をXMLで保存
色やタイトルの位置などの書式情報をXML形式のスタイル定義として外部に保存し、再利用できます。同じデータソースから折れ線グラフや棒グラフを作成して画面上で瞬時に切り替えたり、デザインの統一が必要な定型文書に再利用したりとユーザーニーズに合わせた柔軟なメンテナンスが可能です。
<主な新機能>
■「マップ」「ゲージ」の2類のチャートを追加
変化の速い数値情報を直観的なチャートで判断できるメーター形式の「ゲージ」と、任意の画像を境界線で塗り分け、インタラクティブな地図やマトリクスとして表現できる「マップ」を追加しました。「ゲージ」は経営、マーケティングなどの分野で注目を集めているダッシュボードソリューションへの適用など、迅速な経営判断が迫られるビジネスシーンに最適です。「マップ」は地域ごとの販売数量や人口分布などの表現に向いています。
■プロパティを追加し、グラフはさらに見やすく美しく
グラフの視認性を高めるプロパティを追加しました。デザイナのプロパティウィンドウから設定でき、コーディングの必要はありません。
- ・軸のグループスタイル
- データをグループ化し、グループごとにスタイルを設定できるようになりました。グラフの軸にグループごとのラベルを表示したり、背景色を設定したりできます。
- ・誤差範囲を表示するエラーバー
- 系列データごとに誤差範囲を示すエラーバーを設定できます。
- ・線種の選択
- 実線、破線、点線など、折れ線グラフの線種を選択できます。
- ・代替えテキスト表示
- 代替えテキストを設定できます。グラフの表示ができない環境のサポートや、アクセシビリティの補完に有効です。
■対応環境の充実
Windows Server 2008やWindows Vistaといった最新のWindowsプラットフォームをサポートしました。また、統合開発環境「IBM Rational Application Developer 7」に対応するなど開発、運用環境の充実を図っています。
◆製品の詳細はWebサイトで公開しています。
http://www.grapecity.com/japan/webcharts/