自ら課題解決に向け、前向きに取り組むお二人の会話を聞いてみましょう。

グローバルな会社だからこその、さまざまな刺激

小林:
私は私立学校向け経理システムの設計、プロジェクト管理を担当していて、中国オフィスの開発チームに仕様を伝えたり、出来上がったものの検査をしたりします。中国語がメインのスタッフが多いので、中国語のメールもよく来ます。漢字だととっつきやすいのが助かりますね。週に一度は中国オフィスのスタッフとTV会議もあるんです。
若生:
中国語は、ふつうに日本で暮らしていたらあまり触れる機会はないですよね。私はActiveReportsという帳票ツール製品を担当しているんですが、仕様を決める際などはすべて英語でやりとりします。
この製品は中国やロシア、インド、アメリカなど多数の国のスタッフが協力して作り上げています。そうなってくるとやはり共通言語は英語なんですよ。

学ぶ意欲をかきたてられる環境

若生:
英語がわからないとコミュニケーションが取れない、仕事もできないという状況です。メール中心での作業が多いですが、各国を同時につなぐ場合はチャットで対応しています。
小林:
英語でチャットですか、それはすごい。すぐに返事をしないと会話に参加できませんよね。
若生:
そうなんです。最初は会話についていけなくて戸惑ったのですが、今ではオンラインの英語辞書を引きながら、なんとか対応できるようになってきました。ちなみにインドには日本語が上手なスタッフがいるので、インドとのTV会議は日本語です。高い語学力のおかげで会議はとてもスムーズですよ。
小林:
私の事業部では中国からスタッフが長期出張で日本に来たりするので、そうなると四六時中一緒ですからね、コミュニケーションをとりたいと思うのに言語の壁があると、やはりもどかしい。中国語がわかれば業務効率が上がるのはもちろんですが、そういった体験が積み重なって自分の中でもっと中国語を理解したいという気持ちが強くなりました。
若生:
私のチームも海外スタッフが日本に集まることがあります。その際は仙台を案内したり一緒に食事をしたりするので、もっともっとコミュニケーションをとれるようになれたら、と自然と思いますね。

特別な経験はなくても、今の自分からスタート

若生:
私はもともと理系で英語は苦手なほうでしたし、受験勉強以来しばらく使う機会もなかったです。正直入社当時は今の状況を予想していませんでした。グレープシティが、ActiveReportsを開発していた米国の会社を2008年に統合してから、業務上での英語の使用頻度がますます増えましたね。
小林:
私も当然ながら中国語にはまったく馴染みがなかったですよ。当時からオフショア開発が進むとは予想していたのですが、日本語より中国語に触れている時間のほうが多くなるとは予想していませんでした。自然と耳は慣れてきましたね。

社員の意欲を大事にし、サポートする会社

若生:
TOEICは年2回、会社が受験料を負担し、スタッフのやる気を応援してくれています。自分の英語レベルがどのくらいなのかを知って、自己啓発につなげる機会として活用しています。TOEICの点数が少しずつあがっていくことを評価する奨励金制度もあります。
小林:
社員から中国語教室の必要性について、声があがっていたんです。そのうち、会社も中国語習得が仕事の効率アップにつながるというのを理解してくれて、勤務時間内に教室を開催することを認めてくれたんです。
 
教える先生は事業部内の中国人スタッフが交代で担当、中国語検定の合格を目標として、週に一度仙台と関東をTV会議システムでつないで教室を実施しています。テキストは会社で購入してもらい、会議室を借りています。教室の時間になったらさっと会議室に移動してすぐスタートできるので非常に効率が良いし、機会を提供してくれた会社や講師を務めてくれるスタッフに本当に感謝しています。

個人では継続困難なことも、仲間がいる会社なら続けられる

小林:
中国語教室を勤務時間内で認めてもらっているということは、会社もそこに期待を寄せているということですし、おのずと「期待に応えたい」という気持ちになりますね。いいプレッシャーにもなります。成果は自分の自信にもつながるから、一石二鳥です。
以前は日本語教室というのもあったんです。私の事業部の中国人スタッフは皆さん日本語が本当に堪能です。そういった方たちを見ていると、日本人スタッフも歩み寄らないといけないという気持ちになるんですよ。
若生:
ツール事業部も以前は英会話教室がありました。これもスタッフからの要請で対応してくれたものです。会社側が現場で必要性の高いスキルをしっかり認識してくれているということ、それが心強いですね。あとは定期的にあるTOEIC受験を補助してくれることで、気持ちを後押ししてもらっていますし、地道にでもいいから自分のレベルを上げていきたいという気持ちになります。
小林さんは普段から何か心がけていることはあるんですか?
小林:
中国語には積極的に触れるようにしていますね、WebサイトでもTVでも、自分でやろうと思えば機会は結構ありますからね。
若生:
会社までは皆さん車通勤なので、会社の往復時間を利用してヒアリング力を養うこともできますしね。

振り返ると見える、自分の成長

若生:
以前は英語のメールをすぐに翻訳依頼していましたが、今は自分で読み書きしています。メールやチャットでの仕事効率はだいぶ上がったと思います。聞いたり話したりすることはまだまだ課題が多いですが、英語を使う機会は周りにあふれているので、上手にチャンスを活用していきたいです。
小林:
入社当時から比べると、自分だけでなくチームメンバー全体の語学力もかなり上がっていると思います。ヒアリングではポイントになる単語が聞き取れるようになってきました。キーワードを抑えられると話の要点がつかめてきますね。中国語教室をこれからも活用して、まずは検定合格に向けて頑張っていこうと思います。

言語習得だけではない、自主性のある社員がのびる会社

若生:
製品の研究のために、競合会社のセミナーや技術系セミナーなどに参加したいと希望すると、会社が対応してくれます。個人で思いついたアイディアや勉強の機会でも、伝えると声がすぐ届いて応えてくれるのが嬉しいです。
小林:
そうですね、私のところは税制改革や基準改正などの最新情報をいち早く入手し、製品へ反映させることが必要なので、そのようなセミナーや勉強会への参加は当然ながら推奨されています。普段からそういった雰囲気があるので、要望も出しやすいですね。
若生:
今、日本語しか使っていない社員でもこれからどうなるかわかりませんからね、言語に限らず知識や技術を学ぶことは仕事の幅が広がり効率アップにつながるので、自分からそういった課題を見つけて取り組むのを応援してくれる会社であるのは心強いです。