入社して十数年、ベテランのお二人。
これまでの仕事と子育ての両立、職場環境についてのお話をのぞいてみましょう。

結婚、出産はひとつの過程

― 仕事を続けることが自然な環境

兵藤:
私が入社した当時は、まだ人数も少なくてアットホームな感じでしたね。事務所がアパートで、チームごとに部屋が分かれていたのが懐かしい。IT関連企業だけに女性は少なめだったけれど、今はだいぶ増えましたね。
田倉:
この業界にしては女性が多いほうかなあ、子育てトークも結構盛り上がるし、休日に同僚のママ友と遊んだりもしますよ。
兵藤:
私は入社後3年くらいで結婚したんですが、まったく辞めることは考えませんでしたね。同じ部屋にいた女性が妊娠、出産されたのを見ていたので、何となくですが私もそうなるのかなぁ、と。
田倉:
私も!実家が福井県なんですけれど、福井って共働き率が全国1位なんです。小さいころからそういう環境で育ってきたせいか、結婚や出産を機に会社を辞めるっていう考えが頭になかったんです。 でも現実的にはまだまだ難しい会社もありますよね、グレープシティでよかったなと思って。

産休と育児休業が取得しやすい雰囲気

― 産休・育児休業取得実績はこれまでに15人以上

田倉:
私が子供を産む頃にはすでに多くの先輩ママがいたのですが、さすがに妊娠を打ち明けるのって勇気がいるものですよね…。でも実際報告してみたら、チームメンバーがすごく協力的で、これなら大丈夫って思えたんです。私のチームには男性の育児休業取得者もいるんですよ~。
兵藤:
へえ、男性は珍しい!なかなか取れる会社はないですもんね。私は4人目で親戚待望の長男が生まれたのですが、4回ともお休みをもらいました。まさか自分でも4人産むことになろうとは思っていなかったので、仕事を続けたいという葛藤の中、この会社に助けられたという思いがあります。短時間勤務中に次の子供の産休に入ることもありましたね。
田倉:
4人はすごい…体力的にも精神的にも大変だったでしょうね。
兵藤:
周りの方の優しさや声掛けに助けられました。経営陣は、皆さん子供が多いことを歓迎してくれるので、それも救いです。

社員の事情をくんだ対応も

― 出産・育児だけでなく、介護休業なども利用できる

兵藤:
実は、二人目を産む前、体調が悪くて業務にも支障をきたすほどだったんです。そこで会社に相談したところ、休職させてもらえることになりました。
田倉:
そうなんですか!それは大変でしたね…。妊娠中の体調ってかなり個人差がありますし。
兵藤:
「落ち着くまで休んでくださいね」と言われたのですが、1か月くらいお休みをもらってピークは乗り越えられたので、また業務に戻りましたよ!
田倉:
そういえば、介護休業をとられている方もいましたよね。
兵藤:
そういう制度がある会社はたくさんあるけれど、実際にその制度を使える職場環境っていうのがまだ少ないでしょうね、うちは恵まれていますね。

スムーズな復帰と変わらない環境

― チームの協力で、休み中の遅れを取り戻す

田倉:
IT業界は日進月歩だし、休みをとることで知識が遅れるという不安や、リーダーを任されている現状でチームに負担をかけるなど、気がかりなことは正直たくさんありましたね。
兵藤:
そうですね、私はちょくちょく会社に顔を出してましたよ、仕事のことはつい気になっちゃうんで。。。
田倉:
ですよね、休み中、自宅からメールをチェックできるように許可をもらうことができるのですが、実際はなかなか見る時間が取れないんじゃないかと気がかりで。そんな時に上司から「休みの間は仕事を忘れて子育てに専念してくださいね。」といわれたんです。それで「こんなに協力してもらえるのだから、私は貴重な子供との時間を大切にしよう、遅れは復帰後に頑張って取り戻そう」っていう気になれました。
兵藤:
たしかに子供とゆっくり触れ合える貴重な期間ですよね。私は休み中のルール変更やお知らせなどは引き継いでいた方がまとめてくれていたので、復帰後はスムーズに勘を取り戻せました。そして、すぐに業務に本格参加できるのも、やりがいにつながってるかなと思います。

短時間勤務制度の実施

― 子供が3歳になるまで短時間勤務が可能

兵藤:
子供たちを迎えに行って帰宅し9時には寝かせることを考えると、短時間勤務の対応はとても助かります。勤務時間は短くなりますが、その分仕事にも集中できるし、結果としていい影響が出ているかと。
田倉:
ほとんどの方が短時間勤務を活用していますよね。兵藤さんは4人ともなると、、、想像できないくらい大変そう。どうやってやりくりを?
兵藤:
お姉ちゃんたちが下の子のお風呂や寝かしつけまでしてくれるんです。
田倉:
それはすごい!うちの子も鍛え上げなくちゃ。私は最初の8か月くらいだけ短時間勤務にしました。私の場合、保育園の制度を上手に使うと通常勤務でもうまくやっていけそうだったので。自分の生活ペースに合わせて勤務スタイルを選んだ結果ですね。

仕事の時間配分とチームの協力でやりくり

― 急な早退やお休みを取得しやすい職場

田倉:
この前は子供も自分も体調が悪くて、1週間ほとんど休んでしまいました…。仕事は忙しいのだけれど、何と言っても周囲の社員が温かく協力的でいてくれることが大きいです。状況に応じてすぐにフォローする体制を考えてくれますね。本当にいい方が多い会社だと思う。だからこそ、甘えすぎず、がんばらなくちゃと思うこともできますしね。
兵藤:
ええ、家族はもちろん会社の協力がなければ、ここまでやってこれませんでした。これだけ先輩ママがいれば、今から結婚、出産を考えている女性は心強いでしょうね。