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ボランティアからビジネスへ。南三陸町民になって銭湯を立ち上げ

ITで日本を元気に!プロジェクトの活動事例


グレープシティ株式会社(本社:仙台市泉区紫山、代表取締役社長:馬場 直行)の映像制作部門『WINEstudios(ワインスタジオス)』は「ITで日本を元気に!」(発起人代表:佐々木賢一 トライポッドワークス株式会社 代表取締役社長)の活動の一環として、東日本大震災の被災地のひとつである南三陸町歌津(宮城県)で銭湯ビジネスを立ち上げようとする若者を取材し、ドキュメンタリー映像を制作いたしました。映像はYouTubeで公開しています。

このたびグレープシティが制作した映像は、歌津地域で被災者のために震災直後から9月30日まで運営されていた無料公衆浴場「魚竜の湯」を再構築し、地域活性化のためのビジネスとして新たに展開しようとする峯岸鉄平(みねぎし てっぺい)さんを取材したものです。

峯岸さんは横浜から復興支援のためのボランティアとして南三陸町に入り「魚竜の湯」の運営に関わりはじめました。「魚竜の湯」は歌津地域の中核の避難所である歌津中学校に設けられ、閉鎖までの半年間で延べ1万2千人ほどが利用したといいます。

なぜ被災者が仮設住宅に移った後に、「魚竜の湯」をビジネスとして再構築するのかという問いに、峯岸さんは仮設住宅の入浴設備には問題があるからと答えています。追い炊きができないため光熱費がかさむうえ、浴槽が狭く疲れを癒すことが難しいというのです。被災者にこれ以上の負担を強いず、広いお風呂で一時でもいいから癒しと安らぎを差し上げたいとの思いで、峯岸さんは「魚竜の湯」の存続を決めました。

すでに地域のコミュニケーションの場となっていたこともあり、その存続を求める声も強くあったといいます。しかし、無償での運営を続けることは真の意味での復興にはつながらないと考え、自立的な地域活性のためのビジネスとして再構築することに踏み切ったと峯岸さんはインタビューの中で述べています。会議室やコミュニティルームなどを付設し、地域住民の交流の場としての役割を担いたいと。そのため、自らも南三陸町の町民となり、本腰を据えてこのビジネスに打ち込んでいくつもりでいるとのこと。

現在はNPO法人の設立準備を行っており、新たな魚竜の湯建設のための資金援助を呼びかけています。事業構想および支援の方法は「魚竜の湯」のWebサイトに詳しく記載されています。すでに新潟県でバイオマスガスボイラーなどを製造する株式会社アーク(代表取締役:五十嵐 策二)などが支援を表明しています。

魚竜の湯
http://thermae-utatsus.com/

グレープシティ株式会社 WINEstudiosについて
WINEstudiosロゴ

グレープシティ株式会社の映像制作部門として2003年に設立。杜の都仙台の豊かな自然を生かした屋外施設と最先端機器、高度な撮影技術を備える東北最大級の映像スタジオ。
プランニングから高品質CGアニメーション、グラフィックデザイン、ロケーション撮影まであらゆる映像制作を手掛ける。東日本大震災後には楽天野球団様、ACジャパン様など各企業・団体の復興メッセージCM制作などにも数多く携わっている。

WINEstudios
http://www.winestudios.com/

ITで日本を元気に!について
ITで、日本を元気に!

東日本大震災後に設立された「ITで日本を元気に!」は全国のIT企業と被災地の産業復興のリード役である仙台の企業群とが連携してICTの側面から継続的な産業復興を目指す活動プログラム。震災直後から活発な支援を展開し、現在では企業に利用を終えたパソコンの提供を呼びかけ、それを再セットアップして被災者に配布するなどの活動を行っている。

ITで日本を元気に!
http://revival-tohoku.jp/


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