CData シリーズ

はじめに

この文書ではCData Excel Add-In for Google Analytics 2015J(以下、CData)を使って、アクセス解析サービスのGoogle Analyticsのデータを使い慣れたExcelに取り込み、分析する方法を紹介します。


事前準備

インストール

CData Japan のWebサイト(http://www.cdata.com/jp/)から、「CData Excel Add-In for Google Analytics」のトライアル版を入手しインストールします。

CData Japanサイトからトライアル版を入手する


Google Analyticsの認証情報の準備

2015年4月より、ブラウザ以外からGoogle Analyticsのデータに接続するには「Google Developer Console」から認証情報の設定が必要になりました。Googleアカウント(IDとパスワード)の場合と比較して、指定したサービスへの接続だけをCDataに許可できるため、安全性が高まります。

ここでは、すでにGoogle Analyticsを使用しているユーザーが、CData Excel Add-In for Google Analytics 2015Jを使ってGoogle AnalyticsのデータをExcelに接続する方法を紹介します。もし、実際に使用しているデータに接続するのが不安な場合は、別のGoogleアカウントとGoogle Analyticsをテスト用に用意して、後から実際のアカウントに切り替えることもできます。

  1. Googleへのログイン
    Google Analyticsを使用しているアカウントでGoogleにログインします。
    画像「Google Analyticsにログイン」
  2. Google Analyticsの表示
    このアカウントでGoogle Analyticsを表示できることを確認します。

    Google Analyticsサイトを見る

    画像「Google Analyticsの表示」
  3. Google APIs Consoleの表示
    このアカウントでGoogle APIs Consoleを開きます。次の画面が表示されるため、「Create project…」をクリックします。

    Google APIs Consoleサイトを見る

    画像「Google API Consoleの表示」
    すると、次の画面が表示されます。
    画像「APIライブラリ」
  4. Analytics APIの有効化
    画面右のペインで「APIと認証」以下の「API」が選択されていることを確認し、次の画面の「Analytics API」をクリックします。
    画像「APIライブラリから、Analytics APIをクリック」
    「APIを有効にする」をクリックします。
    画像「Analytics APIを有効にする」
    次のように表示されると成功です。
    画像「Analytics APIが有効になりました」
  5. 認証情報の作成
    「APIと認証」以下の「認証情報」をクリックして以下の「OAuth」画面を表示します。
    画像「OAuth」
    「新しいクライアントIDを作成」をクリックします。
    画像「新しいクライアントIDを作成」
    表示される「クライアントIDの作成」画面で「インストールされているアプリケーション」を選択し、「同意画面を設定」をクリックします。
    画像「新しいクライアントIDを作成から、同意画面を設定」
    続けて表示される「同意画面」で、「サービス名」に任意の名前(たとえばTest)を記入し、「保存」をクリックします。
    画像「同意画面の設定」
    次の「クライアントIDの作成」画面で「インストールされているアプリケーション」を選び、「インストールされているアプリケーションの種類」が「その他」になっていることを確認して、「クライアントIDを作成」をクリックします。
    画像「クライアントIDを作成」
    この後、もう1度「クライアントIDの作成」画面が表示されますが、ここでは「キャンセル」をクリックします。
    画像「クライアントIDの作成をキャンセル」
  6. ネイティブアプリケーションのクライアントIDの確認
    「OAuth」に「ネイティブアプリケーションのクライアントID」が表示されていることを確認します。ここに表示される「クライアントID」と「クライアント シークレット」の2つの情報を使ってExcelからGoogle Analyticsに接続します。
    画像「ネイティブアプリケーションのクライアントIDの確認」
  7. 以上でGoogle Analyticsに接続するための準備が完了しました。

Google Analyticsにつなげてみよう

Excelの起動

CDataのインストールが終わってExcelを起動すると、次の画像のようにリボンに[CDATA]タブが表示されていることを確認できます。

画像「Excelの起動」

注意事項

もし[CDATA]タブが表示されていない場合、以下の手順でアドインの表示設定を行ってください。

  1. リボンを右クリックして、表示されたメニューから[リボンのユーザー設定(R)...]を選択します。
    画像「リボンのユーザー設定」
    表示された画面で、[リボンのユーザー設定(B):]リストから「メイン タブ」を選択します。
    画像「リボンのユーザー設定リストから、メイン タブ」
  2. [リボンのユーザー設定(B):]の下のリストから、「CDATA」をチェックします。
    画像「リボンのユーザー設定の下のリストから、CDATAをチェック」
  3. 〈OK〉ボタンをクリックして画面を閉じると、リボンに[CDATA]タブが表示されていることを確認できます。

外部データの取得

[CDATA]タブをクリックし、「取得元 Google Analytics」を選択します。

画像「外部データの取得」

接続ウィザード

接続ウィザードが表示されますので、接続のための情報を設定します。
事前に用意しておいた、Google Analytics接続のためのログイン情報を次の画面のように設定します。

OAuth Client Id Google Developers Consoleで作成した「クライアントID」
OAuth Client Secret Google Developers Consoleで作成した「クライアント シークレット」
画像「接続ウィザード」

接続のテスト

〈接続テスト〉ボタンをクリックし、実際に接続できるかを確認します。

画像「接続のテスト」

〈接続テスト〉ボタンをクリックすると、既定のブラウザが表示されGoogleへのログインが求められます。

画像「Googleへのログイン」

ログイン後、「(プロジェクト名)が次の許可をリクエストしています」という画面が表示されるため、〈承認する〉ボタンをクリックします。

画像「(プロジェクト名)が次の許可をリクエストしています」

承認が成功すると、次の「Google OAuth Authorization Successful!」という画面が表示されます。この画面は閉じて構いません。

画像「Google OAuth Authorization Successful!」

注意事項

接続に失敗した場合、次のようなネットワーク関連メッセージのエラー画面が表示されます。

  • 「HTTP protocol error. 400 Bad Request」が表示される場合、既定のブラウザをInternet ExplorerからGoogle Chromeに変更するとこの現象を改善できる可能性があります。
    画像「400エラー」
  • 「HTTP protocol error. 403 Forbidden. Access Not Configured. The API (Google Analytics API) is not enabled for your project. Please use the Google Developers Console to update your configuration.」が表示される場合、Google Developer Consoleの「API」画面で、「Analytics API」の「APIを有効にする」がクリックされていない可能性があります。
    画像「403エラー」
その他のエラーの対処方法

コンピュータのネットワーク接続を確認してください。
インターネットへ接続できない状態になっているかセキュリティソフト、ウイルス対策ソフト、 ファイアウォールやプロキシの設定などによってアクセスが制御されている可能性があります。また、ドメインに参加している場合、ドメインのネットワーク管理者によってPCのセキュリティおよびアクセス許可ポリシーが制御されている可能性があります。現象が改善されない場合はご利用のPCのネットワーク管理者に問い合わせてください。

接続の成功

次の画像が表示されたら、接続の完了です。〈OK〉ボタンをクリックしてください。

画像「サーバーに接続成功」

以上で接続は完了です。



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