CData シリーズ

はじめに

CDataシリーズで広がるデータの世界​

CDataシリーズは世の中に存在するさまざまなデータを、そのデータ専用のサービスやソフトウェアに限らず、他からでも幅広く利用できるようにすることで「世界を1つのデータベースに!」というコンセプトで作られたデータベースとソフトウェア間のインターフェースを提供するソフトウェアです。

Salesforce、SharePoint、FacebookなどのクラウドサービスのデータやExcelといった多くのシーンで利用されているデータ、このような「データすべてがつながる世界」をイメージしてみてください。そしてそのファーストステップを、CDataシリーズを利用してぜひ体感してみてください!

CDataシリーズを使ってつなげてみよう​

ここでは、CDataシリーズのトライアル版の入手方法、およびインストールから実際のデータ接続までの手順を、サンプルを交えながら分かりやすく紹介していきます。CDataシリーズは、接続先の種類とその接続技術によって、複数の製品があります。本記事では、Excelを使ってSalesforceのデータを読み書きできる「CData Excel Add-In for Salesforce 2015J」のトライアル版を使用します。


事前準備

インストール​

CData Japan​のWebサイト(http://www.cdata.com/jp/)から、「CData Excel Add-In for Salesforce​」のトライアル版を入手しインストールします。

CData Japanサイトからトライアル版を入手する

Salesforceのログイン情報の準備​

  1. 接続に必要な項目
    Salesforceに接続するには、次の3つの情報が必要になります。Salesforce開発者向けに「Force.com Developer Edition」が無料で公開されています。Salesforceのサイトから「サインイン」することでSalesforceを使用できますので、こちらでお試しいただくか、もしくは組織ですでにSalesforceを導入済みの場合、その管理者にプロファイルおよび権限セットを設定してもらい適切なログイン情報を入手してください。

    Salesforceサイトを見る

    • Salesforceにログインするユーザー名
    • Salesforceにログインするパスワード
    • Salesforceで発行するセキュリティトークン
      (セキュリティトークンは有効期限があります。期限が切れると正常に接続できません)
    セキュリティトークンの取得方法について
    1. Salesforceにログインし、画面上部に表示されるユーザーのプルダウンメニューから、「私の設定」をクリックします。
      画像「Salesforceの画面上部に表示されるユーザーのプルダウンメニューから、「私の設定」をクリック」
    2. 画面左側に表示されるメニューから「私のセキュリティトークンのリセット」を選択し、表示された画面の〈私のセキュリティトークンのリセット〉ボタンをクリックします。詳細については、CDataのヘルプドキュメント、もしくはSalesforceのヘルプドキュメントを参照してください。
      画像「Salesforceのセキュリティトークンのリセット」
    3. 新しいセキュリティトークンが自動的にメールで送信され、入手することができます。

Salesforceにつなげてみよう​

  1. Excelの起動
    CDataのインストールが終わってExcelを起動すると、次の画像のようにリボンに[CDATA]タブが表示されていることを確認できます。
    画像「Excelのリボンに[CDATA]タブが表示」
    注意事項

    [CDATA]タブが表示されていない場合、以下の手順でアドインの表示設定を行ってください。

    1. リボンを右クリックして、表示されたメニューから[リボンのユーザー設定(R)...]を選択します。
      画像「Excelのリボンを右クリックして、表示されたメニューから[リボンのユーザー設定(R)...]を選択」
    2. 表示された画面で、[リボンのユーザー設定(B):]リストから「メイン タブ」を選択します。
      画像「Excelのオプションの[リボンのユーザー設定(B):]リストから「メイン タブ」を選択」
    3. [リボンのユーザー設定(B):]の下のリストから、「CDATA」をチェックします。
      画像「Excelのオプションの[リボンのユーザー設定(B):]の下のリストから、「CDATA」をチェック」
    4. 〈OK〉ボタンをクリックして画面を閉じると、リボンに[CDATA]タブが表示されていることを確認できます。
  2. [CDATA]タブをクリックし、「取得元 Salesforce」を選択します。
    画像「Excelの[CDATA]タブをクリックし、「取得元 Salesforce」を選択」
  3. 接続ウィザードが表示されますので、接続のための情報を設定します。
    事前に用意しておいた、Salesforce接続のためのログイン情報を次の画面のように設定します。
    ユーザー Salesforceにログインするユーザー名
    パスワード Salesforceにログインするパスワード
    セキュリティトークン Salesforceで発行するセキュリティトークン
    画像「接続ウィザード」
  4. 〈接続テスト(T)〉ボタンをクリックし、接続できるかを確認します。

    注意事項
    接続に失敗した場合、次のようなネットワーク関連メッセージのエラー画面が表示されます(画面はその一例です)。
    画像「(例:1)接続に失敗した場合のエラー画面」
    画像「(例:2)接続に失敗した場合のエラー画面」
    エラーの対処方法

    コンピュータのネットワーク接続を確認してください。

    インターネットへ接続できない状態になっているかセキュリティソフト、ウイルス対策ソフト、 ファイアウォールやプロキシの設定などによってアクセスが制御されている可能性があります。また、ドメインに参加している場合、ドメインのネットワーク管理者によってPCのセキュリティおよびアクセス許可ポリシーが制御されている可能性があります。現象が改善されない場合はご利用のPCのネットワーク管理者に問い合わせてください。
  5. 次の画像が表示されたら、接続の完了です。〈OK〉ボタンをクリックしてください。
    画像「Excelのリボンに[CDATA]タブが表示」

SalesforceのデータをExcelで操作してみよう​

  1. 接続が完了したら、「テーブル(T)」のリストに、Salesforceのテーブル一覧が表示されます。
    ここでは、商談の「opportunityテーブル」を選択します。
    今回は全てのデータを抽出したいため、デフォルトで表示される画面設定を以下のように変更します。
    項目名 項目の内容 変更の内容
    最大行数(M) 100 削除
    クエリー(Q) SELECT * FROM [Opportunity] LIMIT 100 「LIMIT 100」を削除
    画像「CDataデータ選択」
  2. 〈OK(O)〉をクリックすると、Excelに「Opportunity」シートが追加され、データが表示されます。
    画像「ExcelにOpportunityシートが追加され、データが表示」
  3. データをExcelで操作するために項目を確認してみましょう。
    上記の画像のように、Excelの「列見出し」は英語で表示されます。Salesforceでは、次の画面のように、「表示ラベル」は日本語、「項目名」は英語になっています。基本的にCDataを使ってExcelで表示する「列見出し」はSalesforceの「項目名」が表示されます。Salesforce標準の「項目名」については、CDataのオンラインヘルプにも記載されていますので、そちらで確認することもできます。

    CDataのオンラインヘルプで、Salesforce標準の「項目名」を確認する

    画像「Salesforceで、表示ラベルは日本語、項目名は英語で表示」
  4. 実際にExcelでデータを操作してみます。
    ここでは、Excelのピボットグラフを使い、商談データから「誰が」、「いくらの商談を成立させたか」、「進行中の商談はどのような段階か」を一目で確認できるようなグラフを作成してみます。
    まずは、[挿入]タブを選択し、「ピボットグラフ」をクリックします。
    画像「Excelのピボットグラフ」
  5. ピボットグラフの作成画面では、〈OK〉ボタンをクリックします。
    画像「ピボットグラフの作成」
  6. 次の画像のようにピボットグラフを指定します。使用する項目は以下のとおりです。
    項目名 項目の内容 ピボットグラフの指定
    IsClosed 商談が完了したか 「凡例(系列)」にドラッグ
    IsWon 契約を獲得できたか 「軸(項目)」にドラッグ
    StageName 商談の段階はどのような状態か 「軸(項目)」にドラッグ
    Amount 金額 「値」にドラッグ
    OwnerID 商談の所有者ID 「フィルター」にドラッグ
    画像「Excelのピボットグラフのフィールド」
  7. 上の画像の左側のようにグラフが表示されます。グラフの左上の「OwnerID」をクリックして切り替えることで、担当者ごとの商談の状況を一目で確認することができます。

情報の活用​

単なる文字や数値のデータを眺めていても、そこから得られる情報はなかなか把握しづらいものです。このように簡単にSalesforceのデータをExcelで視覚的に表示させることで、そこから得られるさまざまなビジネスチャンスが広がることを感じていただけたでしょうか。Excelは多くのユーザーが使っている実績があります。Excelを使ってSalesforceのデータを操作する便利さをぜひ味わってみてください。



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