CData シリーズ

CData JDBC Driverは、一般的に広く使われているJDBCに準拠しています。JDBCをサポートしているツールであれば、CData JDBC Driverを使うことで、すぐにSalesforceなどのクラウドサービスに接続することができます。

この記事では、CData JDBC Driverを使ってPentaho(ペンタホ)Report DesignerからSalesforceに接続する手順をご紹介します。

Pentahoって?

オープンソースのBIツール(統合ビジネスインテリジェンス)製品です。ノンプログラミングでデータの抽出や加工ができるETLツールやクロス集計機能のOLAP、ダッシュボードやレポート機能など、データ解析用に便利な機能が豊富に搭載されています。操作が直観的で使いやすいため、国内企業でも意思決定用ソリューションとして注目されています。


1)Pentaho Report Designerをインストールする​

Pentaho Report Designerをインストールします。ダウンロードは下記のリンクからからできます。ダウンロード後、適切なフォルダにファイルを解凍してください。
この記事ではPentaho Report Designer 5.0.1-stableを使用します。

Pentaho Report Designerをダウンロードする

2)Pentaho Report DesignerのフォルダにCDataのjarファイルをコピーする。

CDataのインストールフォルダ(デフォルトであればC:\Program Files\CData\CData JDBC Driver for Salesforce 4J\lib)から次の2つのファイルをPentahoのJDBC Driverを配置するフォルダ(report-designer\lib\jdbc)にコピーします。

コピーするファイル

  • cdata.jdbc.salesforce.jar(CData JDBC Drier本体)
  • cdata.jdbc.salesforce.lic(ライセンスファイル)

コピー先フォルダ

  • 1で解凍したフォルダの中にあるreport-designer\lib\jdbc

3)Pentaho Report Designerを起動します。​

report-designerフォルダにあるreport-designer.batを実行するとPentaho Report Designerが起動されます。

4)接続プロパティを設定する。

これが、Pentaho Report Designerの画面です。上部のメニューから[Data] - [Add Datasource] - [JDBC]をクリックします。

画像「接続プロパティを設定する」

[JDBCデータソース]ダイアログが起動します。

画像「[JDBCデータソース]ダイアログが起動」

[新規接続追加]ボタンを押下すると[データベース接続]ダイアログが表示されます。

画像「データベース接続」

以下のように設定します。

接続名 Salesforce
接続タイプ Generic database
アクセス Native(JDBC)
Custom Connection URL jdbc:salesforce:User=user@user.com;Password=password;Security Token=securitytoken;
Custom Driver Class Name cdata.jdbc.salesforce.SalesforceDriver

Custom Connection URLの値のUser、Password、SecutityTokenにセットする情報はご自身のSalesforceアカウントのものを設定してください。また、環境によってはProxyやFirewallを設定する必要があります。その場合はCDataの製品ヘルプ - [接続文字列オプション]などを参照してください。
ヘルプは、ダウンロードフリーのトライアル版にも収録されています。

トライアル版をダウンロードする

画像「データベース接続2」

これで準備は完了です。

5)産業ごとの歳入を表示する。

それでは、接続の例として産業ごと(Industry)の歳入(AnnualRevenue)を見てみましょう。[JDBCデータソース]ダイアログで以下のクエリを設定します。

SELECT Industry, Sum(AnnualRevenue) FROM Account GROUP BY Industry
画像「クエリー」

[OK]ボタンをクリックすると歳入のデータセットができあがります。このデータセットをPie Chartに設定します。

画像「パーチャート」
画像「チャートエディト」

デザイナのメニューにある[実行]ボタンをクリックして帳票を実行します。印刷プレビューの実行結果は以下のとおりになります。

画像「実行ボタン」
画像「印刷プレビュー」

今回はPentaho Report Designerを使ってSalesforceのデータから歳入のレポートを表示しました。JDBCに対応しているツールであれば同様な手順でSalesforceに接続することができます。トライアル版を公開していますので、ぜひ、ご自分の環境でお試しください。



製品・サービスに関する
ご質問・ご相談など、
お気軽にお問合せください。

電話でお問合せ

048-222-3001

(平日 9:00~12:00、13:00~18:00)