導入支援パートナー紹介

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開発手法の変革
~テクノロジーの進化を正しく伝えるために~

XAML開発の啓蒙

WPFやUWPアプリ開発を得意とする株式会社マーベリック様。
Silverlightでの開発をきっかけに、以来ComponentOne Studioをご利用いただいています。
グレープシティでは同社の協力のもと、XAML開発の啓蒙に取り組んでいます。


主な実績

  • イープラス:マーケティングデータ分析アプリケーション「Hakase」
  • QUICK:銀行・証券会社向け営業支援ソリューション「QUICKファイナンスカタログ」
  • ハウステンボス:「変なホテル」客室タブレットアプリケーション
  • 日本マイクロソフト:マーケティングデータ検索アプリケーション「MOSS」
  • 東京メトロ/東京都交通局:訪日外国人向け「次世代券売機」
  • ソフトバンクロボティクス:Pepperだらけのケータイショップ向け「未来の商品棚」

「IT×デザイン」という開発スタイル

Microsoftの大型WindowsデバイスであるSurface Hub対応アプリや次世代券売機アプリなど、先進的な開発において優れたアプリケーションを構築している株式会社マーベリック様。ユーザー満足度の高いアプリケーションを実現するために、どのような開発手法を取り入れているのでしょうか。
代表取締役・秋葉 卓也様と、取締役・桑村 英樹様にお話を伺いました。

―― マーベリックのビジネスについてお聞かせください。

株式会社マーベリック 秋葉氏
代表取締役 秋葉 卓也 様

秋葉氏:当社は業務アプリケーションのデザインや設計開発を行う2011年設立の会社です。

立ち上げの際に、“テクノロジーにデザインを組み合わせることで、(エンドユーザーから見た)テクノロジーの価値をもっと高める”ことができるはずだという信念のもと、「IT×デザイン」をコンセプトとしました。
クラウドやデバイスの進化に伴い、業務アプリケーションの世界でも徐々にデザインに対するニーズの高まりを感じています。

―― デザインというキーワードが出てきましたが御社の考えるデザインとはどのようなものなのでしょうか。

秋葉氏:デザインというと一般的にはグラフィックや見た目のことをイメージされるかと思います。それは間違いではないのですが、業務アプリケーションの場合は見た目だけではなく機能そのものであったり、データや業務の流れもデザインの対象となります。つまり、我々の取組みは、平面的なグラフィックデザインというよりは、立体的なプロダクトデザインのような考え方に似ていると考えています。

また、アウトプットするまでのプロセスやアプローチも「デザイン的」だと考えています。アプリケーションの場合、要件を定義し仕様を固め、設計書通りにつくればOKとはいきません。乱暴に言ってしまえば、作って試行してみないとそれがエンドユーザーの望むアプリケーションなのかどうか評価ができないということです。そのため当社では小さく作って素早くアウトプットし、ユーザーに試行してもらう回数をなるべく多く設けます。

“作って壊して”という試行錯誤の輪をたくさん回しながら、徐々に理想形に近づけていくという工程が、従来のSI開発とは異なる当社の強みになっています。

―― グレープシティのお客様もエンドユーザーの満足するアプリケーションの構築に悩まれている方が多くいらっしゃいます。具体的にどのような体制で「デザイン」を実現しているのでしょうか。

秋葉氏:当社では実装力を大変重視しています。
実際に手を動かして作る人間がお客さまの声を聞き、設計するべきだという考え方です。そのため当社にはSEがおらず、実装に携わるデザイナーとプログラマーだけで構成されています。上流と下流が分断されていては、先ほどの「試行錯誤」が実践できないからです。
例えばデザイナーがテスト仕様書を書くこともあります。これにより設計時には気が付かないユースケースやデザインの不足に気付くこともあります。

逆に、プログラマーもデザインを行います。それはグラフィックやレイアウトなどではなく、もう少し技術的な観点からのアプローチですが、プログラマーが『デザインに参加する』という意識を持つからこそ、隙のないアプリケーションを作ることができるのです。
ITに外注したデザインを足す、あるいはプログラマーが下請け的に設計書通りのものを作る、といった従来ながらの考え方では、エンドユーザーが本当に喜ぶアプリケーションを作るのは難しいのではないでしょうか。

「IT×デザイン」というコンセプトは、エンジニアリングとデザインの融合を意味しています。デザイナーとプログラマーが近い距離で同じ目標を共有し、一緒に試行錯誤を繰り返すことで、圧倒的な評価を得られるアプリケーションを作ることができると考えています。

―― 「IT×デザイン」という手法は、お客さまの理解も必要ではないでしょうか。

秋葉氏:そうですね。ただ、『これまでのやり方ではいけない』という漠然とした危機感をお持ちのお客さまも多いです。

通常のシステム開発では、画面の検討は後半で…ということが多いかと思いますが、当社ではそのプロセスを逆転し『まずはじめに画面を作りましょう!』と提案します。さまざまなプロジェクトがありますが、往々にしてお客さま自身が『自分たちが欲しいものは何なのか?』がよく分かっていないんです。
そのため、初期の段階で『何が欲しいのか?』をモックやプロトタイプとして見える化・体験化します。
まずは小さなものを対象にお試しいただき、そこで得た評価を基に徐々に本開発に食い込んでいくというケースが多いですね。

『あったらいいな』とか『こんなのが欲しい』をカタチにするところからスタートさせることで、お客さまからは概ね良い反応をいただけます。

―― まずは「動く画面」を作る。そのアプリを見てお客さまが感動し、御社のファンになるということですね。従来のSIとはまったく異なる手法だと思います。

秋葉氏:はい。はじめに“ゴールを共有”することで、具体的な要望やポジティブな意見がどんどん出てきます。打ち合わせの中でも、お客さまがとても楽しそうなんです。これもきっとデザインドリブンの功績と言えるのではないかと思っています。

お客さまを巻き込んでチーム体制を築き、お客さま自身もデザインに参加してもらう。そうするとアウトプットに対するお客さまの愛着や責任感もだいぶ違ってくるのです。これはプロジェクトを円滑に進めていく上でも大変大きな効果を発揮します。

―― 実際にお客さまの満足するアプリケーションを構築するために、どのテクノロジープラットフォームを選択されているのでしょうか。

秋葉氏:創業当初、世の中ではHTML5を推す声が多かったのですが、当社としてはWindows 8に着目・評価し、Windowsネイティブアプリの開発に注力しようと考えました。
これはHTML5がダメというわけではなく、業務アプリケーション開発においては表現の自由度が高いXAMLでのネイティブアプリケーションが一番適していると判断したのです。また、開発言語においても、JavaScriptよりもC#の方が開発効率や保守性に優れていると考えています。


ComponentOne Studioの役割

―― 御社の掲げる「IT×デザイン」に、ComponentOne Studioは貢献できているでしょうか。製品を採用したきっかけと、その役割について教えてください。

株式会社マーベリック 桑村氏
取締役 桑村 英樹 様

桑村様:ComponentOne Studioはパッケージ版として販売していた頃から利用しているので、昔から知っていました。

そもそも採用したきっかけはチャートとグリッドが必要な案件があったからです。
自分たちのデザインを反映できるよう、XAMLに手を入れやすいということも重要でした。

コンポーネントそのものが徹底的にテストされているという安心感と、日本独自の要件を組み込んでくれているということも印象が良かったです。

秋葉様:開発者ライセンス(ユーザーライセンス)という点も運用しやすく助かっていますね。

桑村様:現在も使えそうな案件にはもれなく組み込んでいますよ。役割的にはやはり工数削減です。自分たちのやりたいことを“楽に叶えられる”というところですね。

―― Windowsネイティブアプリの可能性を感じるとともに、UIコンポーネントをお役立ていただく部分の多さも感じました。
UI開発技術は進化すれば、ユーザーの動きに対応する新たな部品も必要になってくると思います。
XAML開発者にもご利用いただく製品を提供し、多くの技術者がXAMLでの開発を行う世界を造りたいと考えていますので、今後とも支援いただけますでしょうか。

秋葉様:もちろんです。ぜひ一緒に盛り上げていきましょう!


マーベリック × ComponentOne 導入事例

株式会社QUICK ロゴ
株式会社QUICK様

パートナー企業概要

株式会社マーベリック

所在地 〒135-0064
東京都江東区青海2-7-4 the SOHO 839
設立 2011年11月
事業内容

業務アプリケーションの受託開発(デザイン・設計・開発)

  • PC向けアプリケーション
  • モバイルアプリケーション(タブレット、スマートフォン)
  • サイネージアプリケーション(Surface Hubなど)
  • キオスク端末向けアプリケーション
URL http://www.m-lic.co.jp/