概要
1レコード複数行表示に最適なWindowsフォーム用グリッドコンポーネント
MultiRow for Windows Formsは、Visual Studioで開発するアプリケーションに自由なレイアウトの表画面を追加できるグリッドコンポーネントです。グリッド上のどこにでもセルを配置できる高度な柔軟性を備えており、日本のユーザーが求める複数行や罫線で構成されるきめ細かな表画面の実装を可能にします。 1レコード複数行表示や多段明細と呼ばれるこの画面は、ビジネスとITの適合性を重視する日本のユーザーにとって欠かせない機能です。この用途に最適化されたMultiRowは、開発者から高い評価を受けています。
MultiRowでできること
自由自在に表画面を設計したい
MultiRowは、Excelシートのようなセルが行/列で拘束される従来のグリッドとは異なるユニークな設計モデルを採用しています。Visual Studioのツールボックスからコントロールを貼り付けて、Windowsフォーム画面を作るのとまったく同じ方法でヘッダセルや繰り返し部分のセルを配置することができます。セルの位置や大きさを任意に指定でき、重ね合わせることも可能で、開発者の表現力を最大限に引き出します。
伝票入力画面を短期間で開発したい
MultiRowにはデザイナの背景に任意の画像を読み込み、下絵としてグリッドの設計に利用できます。実際の伝票イメージやアプリケーション画面を背景画像として読み込み、下書きを清書する感覚でグリッド画面をすばやく設計できます。角丸罫線や背景パターンなどの豊富なスタイルを使って伝票のデザインを画面上に再現できます。
最小限の学習コストで使いこなしたい
MultiRowのデザイナはVisual Studio上で起動するため、フォームを設計する場合と同じ感覚で表画面を設計できます。ツールボックスやプロパティウィンドウといったVisual Studioの画面もそのまま使用できます。プログラミングにおいても、セルの編集やイベントにおいて標準コントロールとの互換性を重視するインタフェースが採用されているため、.NET Frameworkの標準コントロールと同様の操作感覚でMultiRowを使いこなすことができます。
チーム開発や大規模プロジェクトに採用したい
MultiRowのデザイナで作成されたテンプレートは、フォームをデザインした場合と同じようにVisual BasicやC#のソースコードとして保持されます。フォームのソースコードと同じ方法で、デバッグやチーム開発での共有、管理が可能です。組み込みのセルを継承してユーザー定義のセルを作成し、複数のプロジェクト間で再利用することもできます。プロジェクトの拡大や長期のメンテナンスに耐えられる柔軟性が提供されています。
作成したアプリケーションを簡単に再配布したい
MultiRowを使って作成したアプリケーションを配布する際に、特別な契約や追加の費用は発生しません。再配布可能なファイルとして数メガバイトのランタイムを配布するだけです。さらに配布をより簡単にするためのブートストラッパが付属しています。
日本語固有の入力制御やバーコードの表示に対応したい
MultiRowは、定番の入力コンポーネントInputMan(別製品)をセルとして組み込むための連携機能を提供しています。入力文字種の制限やバイト数による最大文字数の指定、和暦の表示や元号の変更など日本のアプリケーションに求められる入力制御を容易に実装できます。加えて、バーコードやカレンダーを表示するためにPlusPak(別製品)と連携することも可能です。
(それぞれ別製品InputMan for Windows Forms 6.0JおよびPlusPak for Windows Forms 6.0Jが必要です)