第26回
データ構造(5)~ポインタを使った文字列処理関数を作る
前回は、ポインタが文字列──char型の配列を扱う際に威力を発揮することを紹介しました。今回はその実例として、ポインタを使った文字列処理の関数を作ってみます。

紹介する関数は、どれもCの処理系に標準関数として備わっているものと同じものですが、ソースを読みながら関数内部の処理を追うことで、ポインタによる文字列の扱いを理解する助けになるでしょう。


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長谷川 裕行(はせがわ ひろゆき)

大阪芸術大学 写真学科で映像文化をテーマに研究、講師を務める一方でライター、テクニカルアドバイザーとしても第一線で活躍中。

実践的な業務アプリケーションの知識を生かし、プログラミングの“キモ”を親しみやすい文章で日経ソフトウエアなどに連載している。

主な著書は『ためしてナットクSQL』『つくってナットクVisualBasic 』など多数。
URL : http://www.hirop.com/