第42回
仕様設計からコーディングまで~タブ/スペース変換プログラムを作る(2)
前回は、テキストファイルを読み込んでタブをスペースに変換するフィルタを作りました。今回はそれを改良して、入力ファイルをコマンドライン・オプションとして指定できるようにします。

その際、最終的に複数の入力ファイルを一括して変換することを考えて、データ構造などを工夫してみます。

基本の動作が変わらないプログラムに手を加えていく過程から、データ構造の変更や関数を追加して処理を分担する方法などを見ていただければと思います。


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長谷川 裕行(はせがわ ひろゆき)

大阪芸術大学 写真学科で映像文化をテーマに研究、講師を務める一方でライター、テクニカルアドバイザーとしても第一線で活躍中。

実践的な業務アプリケーションの知識を生かし、プログラミングの“キモ”を親しみやすい文章で日経ソフトウエアなどに連載している。

主な著書は『ためしてナットクSQL』『つくってナットクVisualBasic 』など多数。
URL : http://www.hirop.com/