データベース千夜一夜第33回

データ定義命令(1)~テーブルの作成・削除・変更 長谷川裕行
有限会社 手國堂

データベースの扱いでは、テーブルに記録されているデータを取り出したり書き換えたりする処理が基本ですが、テーブルやビュー、ストアドプロシージャなどの各種オブジェクトを作ったり書き換えたりする処理も必要になります。

これらの処理は通常の業務で実行されることはありませんが、システム設計やプログラミングのレベルでは非常に重要になってきます。まずはテーブルの作成・削除・構造の変更を行う命令から紹介していきましょう。


サンプル・データベースとサンプル・アプリケーションの扱いについて
第9回以降、新しいサンプル・データベースを使っているのでご注意ください。新しいサンプル・データベースの登録方法については、第9回の記事から「新しいサンプルデータベースの準備」の項をお読みください。

今回紹介するSQL文を実行すると、データベースの内容が書き換えられます。しかし、その後の使用には問題ないため、特にデータベースをバックアップしておく必要はありません。



- 目次 -
データ定義命令について
SQLの3つの役割
データ操作文(Data Manipulate Language)
データ制御文(Data Control Language)
データ定義文(Data Definition Language)
データ定義文
操作・制御とは異なる定義命令
データ定義文の種類
a)オブジェクトの生成に関するもの
厳密な意味での「命令語」について
b)オブジェクトの操作権限に関するもの
トランザクションとデータ定義命令
テーブルの作成・削除・変更
テーブルを作る~CREATE TABLE
テーブルの構造を変更する~ALTER TABLE
変更しないのが普通
テーブルを削除する~DROP TABLE
開発者・管理者の命令
一時テーブルの作成
ローカルとグローバル
一時テーブルの削除
あとがき
長谷川 裕行 (はせがわ ひろゆき)
有限会社 手國堂 代表取締役  http://www.hirop.com/

大阪芸術大学 写真学科講師。フリーライター。日経ソフトウェアなどに連載。
『ソフトウェアの20世紀』、『独習SQL』など著書多数。

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