ラッパーコントロールとは
対象製品
InputMan for Windows Forms 7.0J
詳細
InputMan for Windows Forms 7.0Jに含まれるラッパーコントロールとは、4.0J以前の旧バージョンのコントロールとのインタフェースの相違を補間するコントロールです。
InputManは、5.0Jで大幅な機能変更が行われたことにより、4.0J以前のコントロールとはインタフェースが異なり互換性は維持されていません。よって、5.0J/6.0Jから7.0Jへ移行するように、アセンブリの参照を書き換えただけではプロジェクトを移行することはできません。
そこで、7.0Jには4.0J以前のコントロールを新しいバージョンで利用できるようにするために、インタフェースを補間するラッパーアセンブリ(GrapeCity.Win.Input.Interop.v70.dll)が提供されています。このラッパーアセンブリは、旧バージョンとの差異を吸収し、4.0Jのインタフェースのまま7.0J上での実行を可能にするラッパーコントロールを提供しています。
ラッパーコントロールに移行するには、製品付属の移行ツールを使用します。移行前のプロジェクトで使用しているInputManのバージョンに応じて、移行ツールが自動的に判断しラッパーコントロールに変換します。4.0Jで作成されたコントロールは、移行ツールにより名前空間が、GrapeCity.Win.InputからGrapeCity.Win.Input.Interopへ変更されます。各コントロールのクラス名は旧バージョンから変更されません。
なお、ラッパーコントロールに移行した場合、コントロールのプロパティやメソッドやイベントといった各メンバのインタフェースは旧バージョンのままとなります。また、移行後のプロジェクトでプロパティなどを変更して利用することも可能です。
ただし、旧バージョンの機能と仕様上の相違が大きな機能については、ラッパーコントロール内で差異を完全に補間できないことからサポートされていない機能も存在します。これらの機能については、移行後プロジェクトで別の方法を用いて機能を再実装することが必要なケースや制限事項となるケースがあります。
ラッパーコントロールへの移行に関する詳細は、製品に付属しております「移行ガイド」を参照するか、下記からダウンロードして参照してください。
[移行ガイド]はこちら(chm形式)
InputManは、5.0Jで大幅な機能変更が行われたことにより、4.0J以前のコントロールとはインタフェースが異なり互換性は維持されていません。よって、5.0J/6.0Jから7.0Jへ移行するように、アセンブリの参照を書き換えただけではプロジェクトを移行することはできません。
そこで、7.0Jには4.0J以前のコントロールを新しいバージョンで利用できるようにするために、インタフェースを補間するラッパーアセンブリ(GrapeCity.Win.Input.Interop.v70.dll)が提供されています。このラッパーアセンブリは、旧バージョンとの差異を吸収し、4.0Jのインタフェースのまま7.0J上での実行を可能にするラッパーコントロールを提供しています。
ラッパーコントロールに移行するには、製品付属の移行ツールを使用します。移行前のプロジェクトで使用しているInputManのバージョンに応じて、移行ツールが自動的に判断しラッパーコントロールに変換します。4.0Jで作成されたコントロールは、移行ツールにより名前空間が、GrapeCity.Win.InputからGrapeCity.Win.Input.Interopへ変更されます。各コントロールのクラス名は旧バージョンから変更されません。
なお、ラッパーコントロールに移行した場合、コントロールのプロパティやメソッドやイベントといった各メンバのインタフェースは旧バージョンのままとなります。また、移行後のプロジェクトでプロパティなどを変更して利用することも可能です。
ただし、旧バージョンの機能と仕様上の相違が大きな機能については、ラッパーコントロール内で差異を完全に補間できないことからサポートされていない機能も存在します。これらの機能については、移行後プロジェクトで別の方法を用いて機能を再実装することが必要なケースや制限事項となるケースがあります。
ラッパーコントロールへの移行に関する詳細は、製品に付属しております「移行ガイド」を参照するか、下記からダウンロードして参照してください。
[移行ガイド]はこちら(chm形式)
関連情報
- InputMan for .NET 4.0J Windows Forms Ed.以前のバージョンからの移行
- ラッパーコントロールでプロパティページが表示されません
- ラッパーコントロールのControlEffectプロパティについて
- ラッパーコントロールにフォーカスが設定されると、キーボードから入力ができなくなる場合がある
- ラッパーコントロールを継承したクラスでIsInputKeyメソッドが動作しない
- ラッパークラシックコンボコントロールをデータ連結したあと、DataSourceプロパティをNullに設定すると項目の内容が「System.Data.DataRowView」になる
- 矢印キーでRadioButtonコントロールを選択したとき、CheckedChangedイベントで一部のラッパーコントロールにフォーカスを移動させると、キー入力に応答しなくなる場合がある
- 読み取り専用のラッパーテキストコントロールのImeModeプロパティがDisableに変更される
- ラッパー数値コントロールで表示書式の接尾語の設定が無効になる場合がある
- ラッパー日付コントロールの入力が不完全なとき、LeaveイベントでValueプロパティを設定すると例外が発生する
- ラッパー数値/数値コントロールで、値が0のときに表示するリテラル文字を設定すると"0"および"."が入力できなくなる場合がある