ライセンスキーファイル(.lic/.Key)の組み込み方法は?
対象製品
LEADTOOLS 17.5J Document Imaging
詳細
本製品を製品版として使用するには、以下の手順が必要です。
◆RasterSupport.SetLicense(String,String)メソッドによる組み込み例
SetLicense(String,String)メソッドの第1引数には、入手したライセンスファイル(.lic)へのパスを設定します。
第2引数には、入手したキーファイル(.Key)内に記載されている文字列を設定します。
サンプルコード(VB.NET)
サンプルコード(C#)
ネイティブ関数(C++)ではL_SetLicenseFile関数を使用してライセンスの組み込みを行います。
サンプルコード(C++)
※運用環境へ配布する際には、RasterSupport.SetLicenseメソッド/L_SetLicenseFile関数で設定したパスと一致する場所へライセンスファイル(.lic)を配置してください。
◆RasterSupport.SetLicense(Byte[],String)メソッドによる組み込み例
バイト配列を使用する場合は、ライセンスファイル(.lic)のテキスト内容の[License]タグ以下の情報をバイト配列に設定し、文字列のエンコードをShift-JISに変換します。
この場合、運用環境へライセンスファイル(.lic)を配置する必要はありません。
サンプルコード(VB.NET)
サンプルコード(C#)
ネイティブ関数(C++)ではL_SetLicenseBuffer関数を使用してライセンスの組み込みを行います。
サンプルコード(C++)
※キーファイル(.Key)自体の配布、内容を第三者に対して開示、漏えいすることはできませんのであらかじめご注意ください。
- 本製品をインストール後、製品版でライセンス認証を行う
- ライセンスキーファイル(.lic/.Key)を入手してアプリケーションに組み込む
アプリケーション内でLEADTOOLSの各機能を呼び出す前にRasterSupport.SetLicenseメソッドを呼び出すコードを記述してください。
◆RasterSupport.SetLicense(String,String)メソッドによる組み込み例
SetLicense(String,String)メソッドの第1引数には、入手したライセンスファイル(.lic)へのパスを設定します。
第2引数には、入手したキーファイル(.Key)内に記載されている文字列を設定します。
サンプルコード(VB.NET)
' ライセンスファイル(xxx.lic)が配置されているパス Dim licenseFilePath As String = "C:¥License¥LEAD175DocImg.lic" ' キーファイル(xxx.Key)内に記載されている文字列 Dim developerKey As String = "abc…" RasterSupport.SetLicense(licenseFilePath, developerKey) ' プラグイン製品も使用する際には同様に、使用するプラグイン製品ごとにSetLicenseメソッドを呼び出します。 ' ライセンスファイル(xxx.lic)が配置されているパス Dim PDFlicPath As String = "C:¥License¥LEAD175PDFRead.lic" ' キーファイル(xxx.Key)内に記載されている文字列 Dim PDFdeveloperKey As String = "abc…" RasterSupport.SetLicense(PDFlicPath, PDFdeveloperKey)
サンプルコード(C#)
// ライセンスファイル(xxx.lic)が配置されているパス string licenseFilePath = @"C:¥License¥LEAD175DocImg.lic"; // キーファイル(xxx.Key)内に記載されている文字列 string developerKey = "abc…"; RasterSupport.SetLicense(licenseFilePath, developerKey); // プラグイン製品も使用する際には同様に、使用するプラグイン製品ごとにSetLicenseメソッドを呼び出します。 // ライセンスファイル(xxx.lic)が配置されているパス string PDFlicPath = @"C:¥License¥LEAD175PDFRead.lic"; // キーファイル(xxx.Key)内に記載されている文字列 string PDFdeveloperKey = "abc…"; RasterSupport.SetLicense(PDFlicPath, PDFdeveloperKey);
ネイティブ関数(C++)ではL_SetLicenseFile関数を使用してライセンスの組み込みを行います。
サンプルコード(C++)
// ライセンスファイル(xxx.lic)が配置されているパス #define MY_LICENSE_FILE L_TEXT("C:¥¥License¥¥LEAD175DocImg.lic") // キーファイル(xxx.Key)内に記載されている文字列 #define MY_DEVELOPER_KEY L_TEXT("abc…") // ライセンスファイル(xxx.lic)が配置されているパス #define MY_PDFLEAD_FILE L_TEXT("C:¥¥License¥¥LEAD175PDFRead.lic") // キーファイル(xxx.Key)内に記載されている文字列 #define MY_PDFREAD_KEY L_TEXT("abc…") L_INT SetLicenseFileExample() { L_INT nRet; // ライセンスの組み込み nRet = L_SetLicenseFile(MY_LICENSE_FILE, MY_DEVELOPER_KEY); // プラグイン製品も使用する際には同様に、使用するプラグイン製品ごとにL_SetLicenseFile関数を呼び出します。 nRet = L_SetLicenseFile(MY_PDFLEAD_FILE, MY_PDFREAD_KEY); }
※運用環境へ配布する際には、RasterSupport.SetLicenseメソッド/L_SetLicenseFile関数で設定したパスと一致する場所へライセンスファイル(.lic)を配置してください。
◆RasterSupport.SetLicense(Byte[],String)メソッドによる組み込み例
バイト配列を使用する場合は、ライセンスファイル(.lic)のテキスト内容の[License]タグ以下の情報をバイト配列に設定し、文字列のエンコードをShift-JISに変換します。
この場合、運用環境へライセンスファイル(.lic)を配置する必要はありません。
サンプルコード(VB.NET)
' ライセンスファイル(xxx.lic)のテキストをバイト配列に設定し、Shift-JIS へ変換 Dim lic_Str As String = "[License]License = xxxxxxxxxxxxx" Dim byteArray As Byte() = System.Text.Encoding.GetEncoding(932).GetBytes(lic_Str) ' キーファイル(xxx.Key)内に記載されている文字列 Dim developerKey As String = "abc…" Leadtools.RasterSupport.SetLicense(byteArray, developerKey)
サンプルコード(C#)
// ライセンスファイル(xxx.lic)のテキストをバイト配列に設定し、Shift-JIS へ変換 string lic_Str = "[License]License = xxxxxxxxxxxxx"; byte[] byteArray = System.Text.Encoding.GetEncoding(932).GetBytes(lic_Str); // キーファイル(xxx.Key)内に記載されている文字列 string developerKey = "abc…"; RasterSupport.SetLicense(byteArray, developerKey);
ネイティブ関数(C++)ではL_SetLicenseBuffer関数を使用してライセンスの組み込みを行います。
サンプルコード(C++)
// ライセンスファイル(xxx.lic)の[License]タグ以下の文字列 #define MY_LICENSE_FILE "[License]License = xxxxxxxxxxxxx" // キーファイル(xxx.Key)内に記載されている文字列 #define MY_DEVELOPER_KEY L_TEXT("abc…") L_INT SetLicenseFileExample() { L_INT nRet; // ライセンスの組み込み nRet = L_SetLicenseBuffer(reinterpret_cast<L_UCHAR*>(MY_LICENSE_FILE),(strlen(MY_LICENSE_FILE)), MY_DEVELOPER_KEY); }
※キーファイル(.Key)自体の配布、内容を第三者に対して開示、漏えいすることはできませんのであらかじめご注意ください。
注意 |
製品版として認証した場合でも、アプリケーションにライセンス情報を組み込まないとトライアル版と同じくDocument シリーズやプラグイン製品でのみ使用可能な機能も確認できるようになっています。製品ヘルプの各解説部分に「Document シリーズのみ」、「xxxx Plug-In」と記載のある機能やファイル形式についてはImaging Pro シリーズでは使用できませんのでご注意ください。 |
関連情報
キーワード
ライセンス