プロジェクト移行ツールで「指定したプロジェクトを移行する」を選択して移行すると、サブフォルダ内に配置したファイルのバージョン情報が更新されない場合がある
対象製品
ActiveReports for .NET 7.0J
状況
修正済み
詳細
※この現象はセクションレポートおよびページレポートの両方で発生します。
ActiveReports for .NET 7.0J 移行ツール(プロジェクト移行ツール)を使用して、ActiveReports for .NET 7.0Jで作成されたプロジェクトやWebサイトを、最新のService Packのバージョンに移行する場合に、「移行の対象」の項目に「指定したプロジェクトを移行する」を選択しても「サブフォルダを含める」のオプションが選択できません。そのため、「指定したプロジェクトを移行する」を選択して移行する場合は、サブフォルダ内に配置したファイル中に記載されたActiveReportsのバージョン情報が更新されません。
ActiveReports for .NET 7.0J 移行ツール(プロジェクト移行ツール)を使用して、ActiveReports for .NET 7.0Jで作成されたプロジェクトやWebサイトを、最新のService Packのバージョンに移行する場合に、「移行の対象」の項目に「指定したプロジェクトを移行する」を選択しても「サブフォルダを含める」のオプションが選択できません。そのため、「指定したプロジェクトを移行する」を選択して移行する場合は、サブフォルダ内に配置したファイル中に記載されたActiveReportsのバージョン情報が更新されません。
回避方法
この問題はService Pack 3(v7.3.7964.1)で修正されました。
不具合を修正した最新のサービスパックをご使用ください。
SP3を使用しない場合の回避方法は以下のとおりです。
本事象は、「移行の対象」の項目に「指定したプロジェクトを移行する」を選択した場合に、「サブフォルダを含める」のオプションを選択できないことが原因です。以下のいずれかの方法で本事象を回避することが可能です。
また、本事象に対応したActiveReports for .NET 7.0J 移行ツール(AR7MigrationTool.exe)を公開致しました。こちらからダウンロードいただき、ご利用ください。
不具合を修正した最新のサービスパックをご使用ください。
SP3を使用しない場合の回避方法は以下のとおりです。
本事象は、「移行の対象」の項目に「指定したプロジェクトを移行する」を選択した場合に、「サブフォルダを含める」のオプションを選択できないことが原因です。以下のいずれかの方法で本事象を回避することが可能です。
- プロジェクト移行ツールの「移行の対象」の項目で「指定したフォルダ内のプロジェクトをすべて移行する」を選択した場合は、「サブフォルダを含める」のオプションが有効になります。
「指定したフォルダ内のプロジェクトをすべて移行する」を選択し、「サブフォルダを含める」のオプションにチェックを入れて移行を実行することにより、本事象を回避することが可能です。 - プロジェクト移行ツールの「移行の対象」の項目で、「指定したフォルダ内のプロジェクトをすべて移行する」を1回選択し、「サブフォルダを含める」のオプションをチェックします。
その後、再び「指定したプロジェクトを移行する」を選択すると、「サブフォルダを含める」のオプションはチェックが入ったまま非活性になるので、この状態で移行を実行すれば、本事象を回避することが可能です。
また、本事象に対応したActiveReports for .NET 7.0J 移行ツール(AR7MigrationTool.exe)を公開致しました。こちらからダウンロードいただき、ご利用ください。
キーワード
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