PDFエクスポートする場合に、ページレポートのBarcodeコントロールのPaddingプロパティで設定した余白の設定が反映されない

文書番号 : 36903     文書種別 : 不具合     登録日 : 2013/12/26     最終更新日 : 2014/04/16
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対象製品
ActiveReports for .NET 7.0J
状況
修正済み
詳細
※この現象はページレポートのみで発生します。

ページレポートのBarcodeコントロールのPaddingプロパティでコントロールの余白を設定している場合に、PDFエクスポート(エクスポートフィルタ)を実行すると、Paddingプロパティで設定した余白の設定がエクスポートしたPDFファイルに反映されません。
回避方法
この問題はService Pack 3(v7.3.7964.1)で修正されました。
不具合を修正した最新のサービスパックをご使用ください。

SP3を使用しない場合の回避方法は以下のとおりです。

以下のいずれかの方法で本事象を回避することが可能です。
  1. PDF描画拡張機能を使用する
    ActiveReportsではレポートをPDFにエクスポートする手段として「エクスポートフィルタ」と「描画拡張機能」の2つの方法を提供しています。本事象はPDFにエクスポートする際に、エクスポートフィルタを使用した場合にのみ発生し、描画拡張機能を使用してPDFエクスポートする場合は発生いたしません。描画拡張機能を使用したPDFエクスポートの方法ついては、製品ヘルプの以下のトピックをご覧ください。

    ◆製品ヘルプ
    PowerTools ActiveReports for .NET 7.0J
     - ActiveReportsユーザーガイド
      - 基本操作
       - ページレポートの基本操作
        - ページレポートのエクスポート(描画拡張機能)

    なお、エクスポートフィルタと描画拡張機能では制限事項が異なります。製品付属の「リリースノート」にある「制限事項と注意点」をご参照の上ご検討ください。

    ActiveReports for .NET 7.0J SP1 リリースノート|制限事項と注意点
    ※「13. エクスポート(ページレポート)」をご覧ください。

  2. QuietZoneプロパティを使用する
    ページレポートでBarcodeコントロールの余白を設定する方法として、Paddingプロパティの他にQuietZoneプロパティを使用する方法がございます。QuietZoneプロパティから余白の設定を行った場合は本事象は発生いたしません。

    ◆製品ヘルプ
    PowerTools ActiveReports for .NET 7.0J
     - ActiveReportsユーザーガイド
      - 概念
       - ページレポートの概念
        - ページレポートのレポートコントロール
         - Barcode
    ※「クワイエットゾーン」の項目をご覧ください。

    但し、QuietZoneプロパティでは、製品ヘルプの以下のトピックで紹介しているような、ページレポートで動的に値を設定するための「式」を使用することができません。あらかじめご了承ください。

    ◆製品ヘルプ
    PowerTools ActiveReports for .NET 7.0J
     - ActiveReportsユーザーガイド
      - 概念
       - ページレポートの概念
        - 式
キーワード
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