旧バージョンからの移行で日付コントロールを正しく移行できない場合がある
対象製品
InputMan for ASP.NET 7.0J
発生環境
Visual Basicで作成したWebアプリケーション
状況
修正済み
詳細
3.0J以前のバージョンを使用して作成したWebアプリケーションで、日付コントロールが使用されていると、7.0Jの移行ツールによる移行で正しく移行されません。
3.0J以前の日付コントロールがWebページに配置されると、*.aspx.designer.vbファイルで以下の宣言が自動的に追加されますが、7.0Jの移行ツールがこの宣言を認識しません。
Protected WithEvents Date1 As Global.GrapeCity.Web.Input.IMDate.[Date]
移行ツール実行後も上記宣言はそのままとなり、ビルド時にエラーが発生します。
3.0J以前の日付コントロールがWebページに配置されると、*.aspx.designer.vbファイルで以下の宣言が自動的に追加されますが、7.0Jの移行ツールがこの宣言を認識しません。
Protected WithEvents Date1 As Global.GrapeCity.Web.Input.IMDate.[Date]
移行ツール実行後も上記宣言はそのままとなり、ビルド時にエラーが発生します。
回避方法
この問題はService Pack 3(v7.0.2014.508)で修正されました。
不具合を修正した最新のサービスパックは、アップデートページからダウンロードできます。
Service Pack 3より前のバージョンでは以下のいずれかの方法で回避できます。
不具合を修正した最新のサービスパックは、アップデートページからダウンロードできます。
Service Pack 3より前のバージョンでは以下のいずれかの方法で回避できます。
- 回避方法1
移行が行われない箇所を手動で書き換えます。
書き換え前:
Protected WithEvents Date1 As Global.GrapeCity.Web.Input.IMDate.[Date]
書き換え後:
Protected WithEvents Date1 As Global.GrapeCity.Web.Input.IMDate.GcDateTime
- 回避方法2
移行ツールが参照するModifications.xmlを上書きします。
【適用方法】
1. 修正されたModifications.xmlをこちらからダウンロードします。
2. ダウンロードしたInputMan_Migration.zipに含まれるModifications.xmlファイルを以下のフォルダに上書きコピーします。
<製品インストールフォルダ>
¥Migration
¥Xml
※製品がProgram Filesフォルダ以下にインストールされている場合、ファイルのコピーを行うには管理者権限は必要となります。