IMEモードをオンにすると、コントロール以外の箇所で文字入力が可能になる場合がある
対象製品
InputMan for ASP.NET 7.0J
発生環境
Internet Explorer 7/8/9/10
状況
修正済み
詳細
この問題は、ImeModeプロパティがDisabled以外に設定されているコントロールで発生します。
InputManのコントロールがフォーカスを取得している状態から、ブラウザ以外のウィンドウにフォーカスを移動し、ブラウザを非アクティブにします。
その後、Webページ上のコントロール以外の箇所をクリックして、再びブラウザをアクティブにします。
この状態でIMEモードをオンにしてから文字入力を行うと、コントロール以外の箇所で文字が入力される場合があります。
本現象はInternet Explorerのバージョンやコントロールにより発生状況が異なります。
InputManのコントロールがフォーカスを取得している状態から、ブラウザ以外のウィンドウにフォーカスを移動し、ブラウザを非アクティブにします。
その後、Webページ上のコントロール以外の箇所をクリックして、再びブラウザをアクティブにします。
この状態でIMEモードをオンにしてから文字入力を行うと、コントロール以外の箇所で文字が入力される場合があります。
本現象はInternet Explorerのバージョンやコントロールにより発生状況が異なります。
回避方法
この問題はService Pack 4(v7.0.2015.511)で修正されました。
不具合を修正した最新のサービスパックは、アップデートページからダウンロードできます。
Service Pack 4より前のバージョンでは以下の方法で回避可能です。
日本語入力が不要な場合には、ImeModeプロパティをDisabledに設定することで回避できます。
[Visual Basic]
GcMask1.ImeMode = GrapeCity.Web.Input.Core.ImeMode.Disabled
[C#]
GcMask1.ImeMode = GrapeCity.Web.Input.Core.ImeMode.Disabled;
不具合を修正した最新のサービスパックは、アップデートページからダウンロードできます。
Service Pack 4より前のバージョンでは以下の方法で回避可能です。
日本語入力が不要な場合には、ImeModeプロパティをDisabledに設定することで回避できます。
[Visual Basic]
GcMask1.ImeMode = GrapeCity.Web.Input.Core.ImeMode.Disabled
[C#]
GcMask1.ImeMode = GrapeCity.Web.Input.Core.ImeMode.Disabled;