検証アクションエクステンダの動作によって、標準TextBoxコントロール上のキャレット位置が移動する場合がある

文書番号 : 37671     文書種別 : 不具合     登録日 : 2014/11/13     最終更新日 : 2015/05/11
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対象製品
InputMan for ASP.NET 7.0J
状況
修正済み
詳細
標準TextBoxコントロールに対して、検証コントロールと検証アクションエクステンダを以下のように設定している場合、不正値入力後にキャレットが移動してしまいます。

  • 禁止文字列検証(GcForbiddenTextValidator)または文字数検証(GcTextLengthValidator)コントロールを使用している。
  • 検証コントロールのValidateOnInputプロパティをTrueに設定している。
  • 検証コントロールに検証アクションエクステンダのエラー入力値を元に戻す処理(ValueProcessクラスのValueProcessOptionプロパティをRestoreに設定)を追加している。

  • 不正な文字が入力されると、その文字数分、キャレットが右へ移動します。キャレットが末尾にある場合はこの現象は発生しません。
    回避方法
    この問題はService Pack 4(v7.0.2015.511)で修正されました。
    不具合を修正した最新のサービスパックは、アップデートページからダウンロードできます。