TextLengthValidatorのEncodingプロパティを設定した場合、例外が発生することがある

文書番号 : 37723     文書種別 : 不具合     登録日 : 2015/01/21     最終更新日 : 2016/04/28
文書を印刷する
対象製品
MultiRow for Windows Forms 7.0J
発生環境
Visual Studio 2010/2012
状況
修正済み
詳細
設計時にデザイナを使用して、セルの組み込みバリデータ「TextLengthValidator」のEncodingプロパティに「日本語 (シフト JIS)」や「日本語 (JIS)」など一部の値を設定すると、プロジェクトのビルド時に下記のような例外が発生します。

[例外情報]
Resx ファイル 行 xxx、位置 x 上のデータの型は、作成中に次の例外をスローしたため読み込めません:エンコード932 に対して利用可能なデータはありません。
回避方法
この問題はService Pack 4(v7.0.2016.0428)で修正されました。
不具合を修正した最新のサービスパックは、アップデートページ からダウンロードできます。

Service Pack 4より前のバージョンでは次の方法で回避可能です。

デザイナを使用せず、コードでTextLengthValidatorを作成してセルに設定します。
コードによる設定方法は、製品ヘルプの下記の章をご参照ください。

[MultiRow の使い方]
 -[ユーザー入力の検証]
  -[組み込みのセルバリデータ]
   -[文字列の長さの検証(TextLengthValidator)]
キーワード
MLTR10967