MultiRow for Windows Forms 5.0Jから移行する際の注意点
対象製品
MultiRow for Windows Forms 8.0J
詳細
MultiRow for Windows Forms 8.0J(以下、8.0J)は、MultiRow for Windows Forms 5.0J(以下、5.0J)との互換性がありますが、機能の拡張や改良に伴う変更点もあります。次の一覧は5.0Jで作成したプロジェクトを8.0Jに移行する場合の注意点の抜粋です。
詳しくは、製品ヘルプの下記の章を参照してください。
[PowerTools MultiRow for Windows Forms 8.0J]
- [製品の概要]
- [旧バージョンからの変更点]
- [5.0Jからの変更点]
注意点の一覧(要点のみ)
詳しくは、製品ヘルプの下記の章を参照してください。
[PowerTools MultiRow for Windows Forms 8.0J]
- [製品の概要]
- [旧バージョンからの変更点]
- [5.0Jからの変更点]
注意点の一覧(要点のみ)
- 8.0JはInputManCellを標準機能として提供します。8.0Jのインストールとライセンス認証を行うことでInputManCellを使用できます。
- 8.0JはWindows 2000/XP、Windows Server 2003での動作を保証していません。
- 8.0JはVisual Studio 2005/2008での動作を保証していません。
- 8.0JはDPI自動スケーリングに対応しているため、DPIの設定によってセルの位置や大きさが自動的に調整されます。
- 8.0Jでは水平方向の改ページが既定で有効のため、印刷ページ数が増加する可能性があります。この機能は無効にすることもできます。
- 8.0Jでは分割線と固定線が併用可能になったため、分割線が不要な場合は明示的に無効にする必要があります。
- 5.0Jで作成されたユーザー定義型セルは8.0Jの環境でビルドしなおす必要があります。
- 8.0Jでは既定でF4キーによるドロップダウンの表示が可能です。このショートカットキーは削除することもできます。
- 8.0Jでは自動リサイズ(ヘッダの境界をダブルクリックすることによる列幅の自動調整)が有効です。この機能はリサイズの一部のため、個別に無効化できません。
- 8.0Jでは水平スクロールバーと垂直スクロールバーでそれぞれの表示方法を設定できます。
- グラデーションの設定は、5.0JではCellStyle.GradientColorsプロパティを使用しましたが、8.0JではCellStyle.BackgroundGradientEffectプロパティを使用します。
- GcDateTimeCell、GcCalendarCellのLoadTemplateメソッドが非推奨(Obsolete)になりました。