コードでフォームのサイズとズーム率を変更する時の注意点
対象製品
MultiTouch for Windows Forms 1.0J
詳細
フォームのサイズとズーム率(GcZoom.ZoomFactor)をコードにて同時に変更する時、Sizeプロパティではなく、フォームの有効領域を設定するClientSizeプロパティを使用してください。
Sizeプロパティは、タイトルバーやボーダーの領域も含めたフォーム全体の大きさを設定します。一方、タイトルバーとボーダーはGcZoomのズームの対象外になります。そのため、Sizeプロパティで設定すると、実際に変更されたフォームのサイズよりズームの変化が少なくなるので、ズーム後にフォームの周辺にスペースができてしまうことがあります。
FormのHeightとWidthプロパティを使った場合もSizeプロパティと同様な現象が発生します。
[問題のある設定例]
Me.Size = New Size(Me.Width * 1.5, Me.Height * 1.5)
GcZoom1.ZoomFactor = 1.5F
[正しい設定例]
Me.ClientSize = New Size(Me.Width * 1.5, Me.Height * 1.5)
GcZoom1.ZoomFactor = 1.5F
Sizeプロパティは、タイトルバーやボーダーの領域も含めたフォーム全体の大きさを設定します。一方、タイトルバーとボーダーはGcZoomのズームの対象外になります。そのため、Sizeプロパティで設定すると、実際に変更されたフォームのサイズよりズームの変化が少なくなるので、ズーム後にフォームの周辺にスペースができてしまうことがあります。
FormのHeightとWidthプロパティを使った場合もSizeプロパティと同様な現象が発生します。
[問題のある設定例]
Me.Size = New Size(Me.Width * 1.5, Me.Height * 1.5)
GcZoom1.ZoomFactor = 1.5F
[正しい設定例]
Me.ClientSize = New Size(Me.Width * 1.5, Me.Height * 1.5)
GcZoom1.ZoomFactor = 1.5F