ページ毎の集計値を出力するには?

文書番号 : 39465     文書種別 : 使用方法     登録日 : 2016/07/12     最終更新日 : 2016/07/12
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ActiveReports for .NET 9.0J
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ページ毎の集計値を出力する方法は、レポートの形式によって異なります。

  1. セクションレポートの場合
  2. ページレポート/RDLレポートの場合


セクションレポートの場合

TextBoxコントロールの集計機能(Summary***プロパティ)を使用することで、ページ毎の集計値を出力することが可能です。

TextBoxコントロールの各プロパティを以下のように設定してください。

 DataField= (対象のフィールド名)
 SummaryFunc= Sum
 SummaryGroup= (空白)
 SummaryRunning= None
 SummaryType= PageTotal



ページレポート/RDLレポートの場合

Sum関数でフィールド名を指定するのではなく、レポート上のコントロール(ReportItems)を指定することで、ページ毎の集計値を出力することが可能です。

たとえば、List や Table 上の「TextBox1」の値のページ毎の集計値を出力したい場合、その TextBoxコントロールの Valueプロパティに以下のような式を設定してください。

------------------------------------------
=Sum(ReportItems!TextBox1.Value)
------------------------------------------

ただし、Sum関数はスコープ(グループ名)を第2引数に指定することでグループ単位の集計が可能ですが、ReportItems を参照する場合は、スコープの指定に関わらず、ページ全体の集計値が出力されます。

Sum関数については、製品ヘルプの以下のトピックもあわせてご覧ください。

ActiveReports ユーザーガイド
 - 概念
  - ページレポートの概念
   - 式
    - 共通の関数
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