コントロールのサイズに対して文字列長が長すぎる時、ShrinkToFitプロパティが正常に動作しない場合がある
対象製品
ActiveReports for .NET 9.0J
状況
修正済み
詳細
コントロールのサイズに対して文字列長が長すぎる時、ShrinkToFitプロパティが正常に動作しない場合があります。
具体的には、文字列長が、ShrinkToFitプロパティによってフォントサイズが最小サイズに調整されてもコントロールに収まりきらないほどの長さの場合に、本事象が発生します。
なお、発生する問題は、レポートの形式によって異なります。
■セクションレポートの場合
■ページレポート/RDLレポートの場合
具体的には、文字列長が、ShrinkToFitプロパティによってフォントサイズが最小サイズに調整されてもコントロールに収まりきらないほどの長さの場合に、本事象が発生します。
※ | ShrinkToFitプロパティによって調整される最小フォントサイズについては、こちらの文書をご覧ください。 |
なお、発生する問題は、レポートの形式によって異なります。
■セクションレポートの場合
- 最小フォントサイズ(2pt)よりも小さなサイズにまで縮小されます。
- コントロール内に余分な余白が生じます。
■ページレポート/RDLレポートの場合
- 最小フォントサイズ(1pt)に調整されません。文字列の長さによって、0.5ptまで縮小される場合や、1.5ptまでしか縮小されない場合があります。
- PDF形式にエクスポートした時、正しく出力されません。
回避方法
本内容はService Pack 4(v9.4.8491.1)にて修正されました。
不具合を修正した最新のサービスパックをご使用ください。
不具合を修正した最新のサービスパックをご使用ください。
キーワード
20083