saveメソッドを使用したExcelエクスポートで破損ファイルが生成される場合がある
文書番号 : 40094
文書種別 : 不具合
登録日 : 2017/03/02
最終更新日 : 2017/03/29
対象製品
SpreadJS 9J
発生環境
9.20161.0
状況
修正済み
詳細
openメソッドで「標準」セルスタイルのフォントが"MS Pゴシック"のExcelファイルでインポートし、これをそのままエクスポートすると、破損したExcelファイルが出力される現象が発生します。
【再現手順】
1.Excelファイル「M161104034.xlsx」をダウンロードします。
2.製品に付属の「ExcelIOSample/ClientSide」サンプルを実行します。
3.サンプルページ上の「ファイル選択」ボタンからダウンロードした「」を選択し、インポートを実行します
4.インポートの成功後、「エクスポート」ボタンを押下してエクスポートを行います。
5.エクスポートされたExcelファイルをエクセルで開きます。
【動作結果】
Excel上で修復事項の有無を確認するでエラーメッセージが表示されます(ファイルが破損している状態と判断されます)。
【再現手順】
1.Excelファイル「M161104034.xlsx」をダウンロードします。
2.製品に付属の「ExcelIOSample/ClientSide」サンプルを実行します。
3.サンプルページ上の「ファイル選択」ボタンからダウンロードした「」を選択し、インポートを実行します
4.インポートの成功後、「エクスポート」ボタンを押下してエクスポートを行います。
5.エクスポートされたExcelファイルをエクセルで開きます。
【動作結果】
Excel上で修復事項の有無を確認するでエラーメッセージが表示されます(ファイルが破損している状態と判断されます)。
回避方法
SpreadJS 9J SP2(Ver.9.20171.0)で修正済み
SpreadJS 9J SP2(Ver.9.20171.0)より前のバージョンでは次の回避方法が有効です。
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インポートするExcelファイルの「標準」セルスタイルにあるフォント設定を「ＭＳ Ｐゴシック (本文)」または「Meiryo」に変更することで現象の回避が可能です。
※「標準」セルスタイルについてはMicrosoft社にあるこちらのページをご参照ください。
SpreadJS 9J SP2(Ver.9.20171.0)より前のバージョンでは次の回避方法が有効です。
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インポートするExcelファイルの「標準」セルスタイルにあるフォント設定を「ＭＳ Ｐゴシック (本文)」または「Meiryo」に変更することで現象の回避が可能です。
※「標準」セルスタイルについてはMicrosoft社にあるこちらのページをご参照ください。