第9回
制御構造と変数(5)~forとwhileに関するあれこれ
繰り返し(反復)構造を形成するための命令forとwhileについてかなりの分量を割いて説明してきました。プログラミングにとってとても重要なものだからです。

締めくくりとして、これら各命令の使い分けと入れ子構造、特別な書き方などに触れておきましょう。

ソース上では同じ処理を繰り返すだけなのに、実際に動かすとその都度異なる結果が現れる――実に不思議で何とも便利な仕組みが繰り返しの制御構造なのです。

長谷川 裕行(はせがわ ひろゆき)

大阪芸術大学 写真学科で映像文化をテーマに研究、講師を務める一方でライター、テクニカルアドバイザーとしても第一線で活躍中。

実践的な業務アプリケーションの知識を生かし、プログラミングの“キモ”を親しみやすい文章で日経ソフトウエアなどに連載している。

主な著書は『ためしてナットクSQL』『つくってナットクVisualBasic 』など多数。
URL : http://www.hirop.com/