第23回
データ構造(2)~文字列という特殊な配列
Cでは、文字列をchar型の配列として扱います。このことによって、他の言語には不可能な、文字列に対する柔軟な処理が可能となっています。しかしその半面、思わぬミスによるバグを引き起こす可能性もはらんでいます。

Cの特徴のひとつである文字列の構造とその扱い、プログラミングでの注意点などを紹介します。

長谷川 裕行(はせがわ ひろゆき)

大阪芸術大学 写真学科で映像文化をテーマに研究、講師を務める一方でライター、テクニカルアドバイザーとしても第一線で活躍中。

実践的な業務アプリケーションの知識を生かし、プログラミングの“キモ”を親しみやすい文章で日経ソフトウエアなどに連載している。

主な著書は『ためしてナットクSQL』『つくってナットクVisualBasic 』など多数。
URL : http://www.hirop.com/