第41回
仕様設計からコーディングまで~タブ/スペース変換プログラムを作る(1)
Cプログラミングの基本とその周辺事項を説明してきました。これまでに紹介してきたテクニックを使って、小さなプログラムを作ってみましょう。

もちろん、いきなりソースコードを書くことはできません。まず作成するプログラムの仕様を考え、次に処理の順序、プログラムの構造……と段階的に設計を行うことになります。

テキストファイルを読み込んでタブコードを複数のスペースに変換するプログラムを例に、アイディアから仕様設計、コーディングに至るまでのプロセスを紹介していこうと思います。


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長谷川 裕行(はせがわ ひろゆき)

大阪芸術大学 写真学科で映像文化をテーマに研究、講師を務める一方でライター、テクニカルアドバイザーとしても第一線で活躍中。

実践的な業務アプリケーションの知識を生かし、プログラミングの“キモ”を親しみやすい文章で日経ソフトウエアなどに連載している。

主な著書は『ためしてナットクSQL』『つくってナットクVisualBasic 』など多数。
URL : http://www.hirop.com/