IMEコンポーネントを使用してふりがなの表示モードをIntelligenceに指定したとき、漢字変換でふりがなが正しく取得できない場合がある

文書番号 : 38358 文書種別 : 不具合登録日 : 2015/05/01 最終更新日 : 2016/04/28

対象製品

InputMan for Windows Forms 7.0J

発生環境

Windows 8 以降のOS

状況

修正済み

詳細

IMEコンポーネントのOutputModeプロパティがIntelligenceに設定されたコントロールに、文字を入力して特定の漢字に変換すると、ふりがなが正しく取得されません。
この現象は、IME2010以前の機能で変換リストの「人名地名」に分類される文字へ変換した場合に発生します。

たとえば以下のような文字に変換すると現象が再現します。

"そら"を"曽良"と変換 → "かつら"と表示されます。

"やま"を"八馬"と変換 → "はちば"と表示されます。

回避方法

この問題はService Pack 3(v7.0.2016.0428)で修正されました。
不具合を修正した最新のサービスパックは、アップデートページからダウンロードできます。