固定列の右側の列幅を0（ゼロ）にして右へスクロールした後に左端までスクロールすると、該当列の幅を広げることができない
文書番号 : 39063
文書種別 : 不具合
登録日 : 2015/08/03
最終更新日 : 2016/02/12
対象製品
SPREAD for Windows Forms 7.0J
状況
修正済み
詳細
固定列の右側の列幅を0（ゼロ）にして右へスクロールした後に左端までスクロールすると、該当列の幅を広げることができません。
【手順】
1.新規フォームにSPREADを配置します
2.下記サンプルコードをコピーし、アプリケーションを実行します
3.スクロールバーのつまみを操作し、右にスクロールします
4.スクロールバーのつまみを操作し、左端にスクロールします
--C列の列幅を変更することができません
【サンプルコード】
Private Sub Form1_Load(sender As Object, e As EventArgs) Handles MyBase.Load
' 固定列の設定
FpSpread1.ActiveSheet.FrozenColumnCount = 2
' 固定列の右側の列幅の最小化
FpSpread1.ActiveSheet.Columns(FpSpread1.ActiveSheet.FrozenColumnCount).Width = 0
End Sub
【手順】
1.新規フォームにSPREADを配置します
2.下記サンプルコードをコピーし、アプリケーションを実行します
3.スクロールバーのつまみを操作し、右にスクロールします
4.スクロールバーのつまみを操作し、左端にスクロールします
--C列の列幅を変更することができません
【サンプルコード】
Private Sub Form1_Load(sender As Object, e As EventArgs) Handles MyBase.Load
' 固定列の設定
FpSpread1.ActiveSheet.FrozenColumnCount = 2
' 固定列の右側の列幅の最小化
FpSpread1.ActiveSheet.Columns(FpSpread1.ActiveSheet.FrozenColumnCount).Width = 0
End Sub
回避方法
Service Pack 6（v7.0.2019.2008）で修正済み。
Service Pack 6（v7.0.2019.2008）より前のバージョンでは次の回避方法が有効です。
------------------------------------------
スクロールバーのつまみを左端にスクロールした後に、スクロールバーのボタンをクリックします。
または、LeftChangeイベントで明示的にC列を表示させます。
【サンプルコード】
Private Sub FpSpread1_LeftChange(sender As Object, e As FarPoint.Win.Spread.LeftChangeEventArgs) Handles FpSpread1.LeftChange
' 回避策
If e.NewLeft = 3 Then
FpSpread1.SetViewportLeftColumn(0, 0)
End If
End Sub
Service Pack 6（v7.0.2019.2008）より前のバージョンでは次の回避方法が有効です。
------------------------------------------
スクロールバーのつまみを左端にスクロールした後に、スクロールバーのボタンをクリックします。
または、LeftChangeイベントで明示的にC列を表示させます。
【サンプルコード】
Private Sub FpSpread1_LeftChange(sender As Object, e As FarPoint.Win.Spread.LeftChangeEventArgs) Handles FpSpread1.LeftChange
' 回避策
If e.NewLeft = 3 Then
FpSpread1.SetViewportLeftColumn(0, 0)
End If
End Sub