データベース千夜一夜第5回

条件指定によるレコードの絞り込み(2)
~範囲を指定しての比較、文字列の比較
長谷川裕行
有限会社 手國堂

WHERE句の条件式について、前回は数値データを対象とする比較演算子と複数の式をつなぐ論理演算子を紹介しました。しかしフィールドのデータは数値ばかりではありません。また、求めたい結果が「~以上」のように単純ではない場合もあります。

現実の処理では、「値が一定の範囲の中に収まっているかどうか」「未入力のフィールドがないか」「文字列の一部が含まれているか」など「数値の大小関係以外」の条件を与えてレコードを抽出する場合も少なくありません。


サンプル・データベースについて
この記事では、第3回で紹介したデータベース「db1001ya-1.mdf」内のテーブル「商品_mr」を、サンプルとして使用します。SQLを実際に試したい方で、サンプルデータベースをまだ入手していない方は、第3回の最後のページからダウンロードしてください。データベースの使用方法も同じページに記載してあります。
- 目次 -
値の範囲や文字列の比較を行う演算子
値の大小関係以外の比較
値の範囲を指定~BETWEEN
個別の値を指定~IN
NUUL値を見つける~IS NULL
文字列を指定する~LIKE
LIKE演算子とワイルドカード
完全合致
一部合致
範囲を指定
「_」記号の特殊な用法
文字数が明確なフィールドに対して使う
指定した文字数のデータを探す
可変長と固定長による違い
全角文字と半角スペースに注意
あとがき
長谷川 裕行 (はせがわ ひろゆき)
有限会社 手國堂 代表取締役   http://www.hirop.com/

大阪芸術大学 写真学科講師。フリーライター。日経ソフトウェアなどに連載。
『ソフトウェアの20世紀』、『独習SQL』など著書多数。

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